Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• 雪紫

  読了日：2022/12/27

  表紙から豚さんハムサンド。でも初っ端から精神安定剤の色だけでダウナーと追い詰められっぷりが・・・。作中でも東野圭吾の「秘密」と似たシステムらしいことが交わされ（みんな「秘密」好きだな）、豚さんはハムサンドにされ・・・いや、むっつりジェスの嫉妬深さがどんどん上がってる。しかし、主題の苦い一難が去ってもノトセレやっても（やれば出来た！）まだ問題は抱えてるし、アウシュヴィッツ感があるあれもまだわからない。最後のあれといい、メステリアの未来に安寧が、未だ見えず。

• 雪紫

  読了日：2024/11/27

  新シリーズを前に再読。豚さんハムサンド。豚さんの変態ぶりが中和剤として効かなくなるレベルの（いや、冷静に思い返すと以前から・・・の気が）情勢最悪状態。みんな望まないのに最悪のレールに載せられてみんな追い詰められてる・・・。

• オセロ

  読了日：2023/11/24

  Kindle Unlimitedにて。 深世界と現実世界が入り乱れる超越臨界という現象を元に戻すには契約の楔を使ったセレスが死ぬ必要が。そんなのは許せないとジェスと豚が別の方法を探すというのが主な内容でしたが、ここにきて新しい情報が出るとは…。やるせない気持ちになりつつも、この一件を通じてセレスの想いがようやく“彼”に届いて本当に良かった！！

• なみ

  読了日：2022/12/14

  シリーズ7作目。豚とジェスがセレスのために頑張る話。 メステリアはおかしくなったままですが、そんな過酷な世界の中で、キャラクターたちに安定した優しさ、明確な覚悟があるのが素敵。 またしても最後には驚かされました。3巻のときも思ったんですけど、待って、その設定はいつから考えてたの？ってなります。 そして今回はノトセレが最高でした！ありがとうございます。ごちそうさまです。あのシーンの2人のエモい会話全部✂︎して、脳内のフォルダに保存しました。 物語はいよいよ現実世界とも関係してきて、続きがとても気になります！

• 真白優樹

  読了日：2022/12/18

  世界を元に戻す為に死を求められたセレスを生かす為、西の荒野に手掛かりを求め旅立つ今巻。―――世界と1人、愛と力。極端の狭間で何を見る？　世界の接近が止まらず比例してシリアスも増していく中、セレスと共に旅をする中で、彼女の気持ちに迫っていく今巻。本当に大切なものを選び、時を超える愛を見届ける中で、ジェスと豚に厳しい選択肢を迫られる巻である。世界を戻すために求められるのは、豚の犠牲。果たしてジェスか、それとも世界か。幸福な結末しか許容しない豚は、この状況から覆せるのか。 次巻も勿論楽しみである。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します