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家康の血筋

近衛龍春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408538235
ISBN 10 : 440853823X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan

Content Description

偉大なる父を持った息子たちは如何なる運命を辿ったのか―。長篠、関ヶ原、大坂の陣…宿命を背負った“天下人の息子”の戦いと激烈なる生涯!

【著者紹介】
近衛龍春 : 1964年生れ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー。戦国武将の生きざまを数多くの史料を駆使し劇的に描ききる筆力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ブルちゃん

    表紙がかっこいい‼‼それに天下人の息子達、それぞれの運命、、、読むっ🤨💪信康、秀康、秀忠、忠吉、忠輝。いやー重厚であった。重厚すぎて入りの信康と終わりの忠輝で睡魔。秀康、忠吉は少々思い入れがあったのもあり、良かった。ここまで父親がでっかいと、普通の親子の愛情はなくなるのかなあ。時代なのかなあ。本当はどうなのかなぁ。

  • HaruNuevo

    血筋と銘打たれてはいるが血脈の話ではなく、家康の息子たちの話。二代将軍秀忠の神経の細かさは、おそらくは父家康譲りのものだったのだろう。 興味深く読んだが、結局は大河ドラマ便乗の一冊かな。

  • なごみ*こはる

    ☆☆ 今年の大河ドラマは観てないけど、今年の顔という事で?書店には家康がらみの本がたくさんあります。その一冊を読んでみました。家康の息子たちの生涯が描かれた作品。個人的に家康にはよいイメージはないけど、殊更に厳しく非情に描かれているためか、、やっぱり家康の事は好きにはなれないと思いました。偉人はどの目線でみるかで、伝わりかたも変わるものだな、とも。作品全体的に戦の描写が詳しすぎて、私には少し難しかったです。

  • みやしん

    当時の倣いとは言え、家康は徳川の事は考えていても子供たちはさほどでもない事が有り有りと伝わる。時代劇等でこすられる所謂通説に乗っかりつつ、名簿をふんだんに引用したうえで凝縮したオムニバス。雑音になるのか、秀頼の父親に疑惑は一切挟んでいなかった。

  • 安土留之

     「鳴くまで待とう」のイメージの家康は忍耐の人という印象だけど、信康、秀康、忠輝などの短気で豪胆なイメージの息子がいる。どうしてだろうと読んでみた。  巻末に膨大な数の参考文献が掲載されており、著者の時代考証力はすごい。古文書、つまり原典資料を直接読みこなして書いているようで、事実にもとづいて丹念に家康の息子たちを描いている。  でも、資料に基づきすぎているので、小説として、想像力をめぐらして、それぞれの人間像を描いているわけではない。歴史書を読んでいる感じがした。

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