「延命効果」「生活の質」で選ぶ。最新がん・部位別治療事典

近藤誠 (医師)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065191811
ISBN 10 : 4065191815
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
追加情報
:
464p;19

内容詳細

がんの発生部位別に日本で行われている標準治療を紹介し、「延命効果」や「生活の質」に配慮して最も有効と考えられる、治療法や対処法を示します。

目次 : 序章 「標準治療」にとらわれず、延命効果のある治療を選ぶために(治療方針を決めるのは、患者さんの権利)/ 1章 がんを理解すると、自分に合った治療が見えてくる(がんとは何か/ 手術の問題点/ 抗がん剤の問題点/ がん新薬/ がん免疫療法 ほか)/ 2章 「がん部位別」治療事典(「がん部位別」治療事典について/ 「抗がん剤」で治る可能性のあるがん種/ 「抗がん剤」では治らないがん種/ 再発・転移/ 定期的な検査)

【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年生まれ。1973年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局、その後、同医学部講師となる。2014年に定年退職。2012年、「乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を、一般人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績」により、「第60回菊池寛賞」を受賞。2013年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究セカンドオピニオン外来」を開設し、膨大な患者の悩みに寄り添い、また講演、執筆活動に多忙な日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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がんは治らない。静かに放置するのが一番。...

投稿日:2021/04/25 (日)

がんは治らない。静かに放置するのが一番。医学会からの猛反発にもめげず自説を貫く著者。意地を張ってそうしているのではなく、科学的根拠を示しながら主張される。この書は著者の決定版といえる。部位別により具体的に明らかにすることで自説を確かなものにする。

西口まる さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さとる@パクチー さん

    がんになったら必読書。がんもどき説提唱・乳房温存療法を最初に実践した著者。癌の部位別に標準治療と近藤流の解説がある。臓器切除で治療死(手術した為の死)、抗がん剤は毒薬、癌新薬開発におけるデータ捏造と癒着、休眠癌(放っといても転移しない)など根治を目指す西洋医学をバッサリ否定。健診発見癌は放っとく、自覚症状で発見した癌は放っとくと進行する、リンパ節切除は無駄、余命宣告は半数が亡くなるまでの期間、切除は休眠癌が暴走・臓器切除による合併症のリスクだらけ、抗がん剤は血液の癌なら治る可能性アリ・固形癌には無駄、

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人物・団体紹介

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近藤誠 (医師)

1948年10月24日生まれ。2022年8月13日逝去。1973年慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局。79〜80年、アメリカへ留学。83年から同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用や、拡大手術などがん治療の問題を率直に指摘し、医療

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