スピリチュアル・ケアの生き方

スピリチュアリティは、誰もが内に秘めている宝もの。人がもっとも人間らしく生きるために、その宝を磨き合うにはどうすればいいのか―愛が冷めかけているカップルや夫婦、子育てに悩んでいるお母さん、中年期にさしかかったビジネスマン、高齢者の介護をされている人など、どんな方にも貴重なヒントを与えてくれる１冊。

目次 : 第１章　病むということ、癒えるということ（人はなぜ病み、なぜ癒えるのか/ 人間―なんと不思議な生きもの）/ 第２章　スピリチュアリティはウェルネスの原点（スピリチュアリティへの覚醒/ スピリチュアリティとは何か　ほか）/ 第３章　人間はもともとスピリチュアルな生きもの（人間は「存在そのもの」に価値がある/ スピリチュアリティは「高さ」を求める―自己実現の欲求　ほか）/ 第４章　スピリチュアル・ケアの生き方（ケアとは/ 胎内にいるときに　ほか）

【著者紹介】
近藤裕 : １９２８年千葉県生まれ。サイコセラピスト、教育学博士（臨床心理）。早稲田大学専門部を経て西南学院大学を卒業。九州大学教育心理学教室で学び、米国へ留学。１９７１年、ニューオリンズ・バプテスト神学大学院教育学部臨床心理学科ドクターコース卒業。その後、バークレー市のヘリック・メモリアル病院で心理相談室長を１２年間務め、帰国。東京女子大学、昭和大学藤が丘病院で講師を務める。１９９７年、沖縄に移住。癒しの家「うりずん」を建てる。現在、ライフマネジメント研究所所長として、沖縄と東京を行き来しながら、臨床・講演・執筆活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）