Product Details
ISBN 10 : 4576181556
Content Description
2018年7月、オウム真理教の元教祖・幹部13人全員の死刑が執行された―。世界では3分の2以上の国で死刑を廃止・停止しているが、私たち日本人は「人の命を奪う」刑に直接向き合わなければならない。日本では死刑判決はどう行われ、死刑囚はどんな生活をして死刑はどう執行されるのか。秘密録音された死刑告知から執行までの53時間も再録し、日本の死刑制度はどうあるべきかを考える。
目次 : 序章 謎だらけの「死刑」の真実に迫る(いま、なぜ、死刑が注目されるのか/ 秘密主義の日本とオープンなアメリカとの落差 ほか)/ 第1章 見せしめの残酷刑から人道的処刑へ(死刑の歴史は「おぞましい残酷刑」の歴史/ 絞首刑以外の現行の処刑法は? ほか)/ 第2章 日本の「死刑」も時代とともに変貌(文明開化につれて斬首刑から絞首刑へ/ 死刑に該当する罪種もこんなに変わった ほか)/ 第3章 「最期の日」までの死刑囚の日々(厚い壁に閉ざされた死刑囚の獄中生活/ 死刑か無期かに揺れる被告たち ほか)/ 第4章 死刑制度の危険な落とし穴(捏造された証拠ゆえに死刑判決を受けた男/ 無実の男に死刑判決を下した「自白調書」の恐怖 ほか)
【著者紹介】
近藤昭二 : 1941年、名古屋市生まれ。ジャーナリスト、シナリオライター、NPO法人731部隊・細菌戦資料センター共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ふたば
読了日:2018/10/20
みじんこ
読了日:2021/04/07
CHRONO
読了日:2019/05/14
史
読了日:2019/06/19
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

