Product Details
ISBN 10 : 4121025369
Content Description
装束とは、天皇・公家・武家・高僧などの上流階級が着用した歴史的着衣をいう。歴代の天皇は、皇太子から即位式を経て天皇になり、譲位後は上皇、さらには出家して法皇となる場合もあった。そうした人生の節目ごとに装束は変化したが、個人の意思で選ぶことはなく、奈良・平安時代以来の厳格な規定に従っていた。本書は、主として中世の天皇の生涯を辿りながら、個々の装束を詳細に解説し、それらが持つ意味を明らかにする。
目次 : 序章 天皇の生涯とその装束/ 第1章 冕服で即位式に臨む/ 第2章 束帯で公事に臨む/ 第3章 御引直衣で日常生活を送る/ 第4章 上皇へと変身する天皇/ 第5章 法皇へと変身する上皇/ 終章 天皇にとって装束とは
【著者紹介】
近藤好和 : 1957年(昭和32年)、神奈川県に生まれる。國學院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。博士(文学・広島大学)。國學院大学大学院兼任講師、千葉県銃砲刀剣類登録審査委員。専攻は有職故実(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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びっぐすとん
読了日:2019/06/19
nagoyan
読了日:2019/06/05
若黎
読了日:2022/07/31
遊未
読了日:2019/11/10
Teo
読了日:2019/05/07
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