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60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる 幻冬舎新書

Katsushige Kondo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344986886
ISBN 10 : 4344986881
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

定年を迎える60代。今こそ始めたいのが「書く」ことへの挑戦だ。書いて半生を見つめ直すことが、今後どう生きるかを考えるきっかけになる。本書は「何を書けばいいかわからない」という初心者向けに、1話題やテーマを決める→2文法や構成を学ぶ→3自分らしい表現力を養う、の3部構成で解説。「思うこと」ではなく「思い出すこと」を書く、「私」を削る、「だから」「しかし」も削る、自分だけの「気づき」を鍛えるなど、文章力アップのコツを伝授する。日記、手紙、エッセイ、物語…書き続ければ、それがあなたの生きた証になる!

目次 : はじめに あなたの半生を物語ってみませんか/ 第1章 どんなことを書きますか(言葉と文字と文章と/ 「思うこと」より「思い出すこと」を書く/ 身のまわりの変化をとらえる ほか)/ 第2章 どんなふうに書きますか(文章の構造と組み立て方/ 文章の表現と伝え方/ 表現・表記のチェックポイント ほか)/ 第3章 「気づき/ひらめき」脳トレ問答集(良い文章の条件/ 津村記久子『まぬけなこよみ』を読む/ 川上未映子『世界クッキー』を読む ほか)/ おわりに 困難に向き合う心構えも文章に

【著者紹介】
近藤勝重 : 毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の1969年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務め、選評コラムを書いている。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。MBSラジオ「しあわせの五・七・五にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 油すまし

    いい本でした。年齢問わず面白く読める本だったので、贈り物にと二冊買い足しました。「気づき」を鍛える、「思う」ことより「思い出すこと」を書くなど、文章の書き方は学校でも特に習わなかったことを思うと、親、祖父母世代が子どもにアドバイスするのにも役立つのでは。灘中学校の入試問題になった著者のコラムもも紹介されていて、それに取り組むのもまた楽しく、そして作文10カ条、心得ると人間力も変わりそう。言葉を選択する力があるかどうかで人生は変わる。藤沢周平など、読書指南としても面白く、二度三度、読み返したいです。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    まあ私も60過ぎてるんでつい手にとってしまった本ですが、ほら、サライとかありますやん、あんなん読んだら60過ぎたらみんな蕎麦うって作務衣着なあかんのか、老人ホーム入ったら童謡とか懐かしのメロディーを合唱せなあかんのか!とうんざりするに近しいものを本書でも感じてしまいまして。良い文章の条件という項でおすすめとして津村記久子と川上未映子が紹介されてて、「芥川賞や直木賞を受賞した若手、中堅作家が書いたエッセイ」「60代の読者にはもう少し上の世代の作家を、と考えてみましたが、むしろ若い作家のほうが興味を引くので→

  • ryohjin

    普段何気なく書いている文章を少しは磨いてみようと思い読みました。文章の組み立て方や表現について書かれていますが、例文を多数引用しており、そこから実際に使えそうなヒントをいくつももらうことができました。抵抗なく読むことができて、よい文章を書こうという意識付けにつながる本だと思います。

  • おおにし

    著者は健康川柳のラジオ番組をやっている人ですね。以前川柳に凝ったときよく聞いてました。この手の文書入門は何冊も読んだせいか特に目新しいことはありませんでしたが、藤沢周平を読むだけで文章が上達するそうですよ。時代劇は苦手なのでエッセーでも読んでみようかと思います。

  • なみかぜ書店

    ★★★★☆ Audible 「書く」ことの大切さについて改めて深く考えるきっかけとなった。人は表現を伝え、残すことのできる唯一の生き物だと思う。それができなくなると、生きていく力の多くは失われてしまう。

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