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クラシック偽作・疑作大全

近藤健児

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787274465
ISBN 10 : 4787274465
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 カッチーニからペルゴレージまで/久保健 / 第2章 ハイドン、高い人気、多い偽作/近藤健児 / 第3章 モーツァルト、早すぎる死、多すぎる疑作/近藤健児 / 第4章 ベートーヴェン以後/近藤健児

【著者紹介】
近藤健児 : 1962年、愛知県生まれ。中京大学経済学部教授。専攻は国際経済学

久保健 : 1959年、山口県生まれ。佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。バッハ愛聴家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パトラッシュ

    偽作や疑作の珍しくない美術界では関連本も多いが、クラシック音楽でも同じだった。著作権も情報もない時代、他人の曲を著名作曲家の名で出す例があったとはモーツァルトの伝記で知っていたが、これほど数多いとは。文学では大作家の作品でも駄作凡作は読まれなくなるが、音楽においてはブランド名が強いだけでなく実際に優れた作品が実は専門家すら欺く偽作だったのだ。本書でも「名曲だが」とか「魅力はある」といった記述があり、数少ない録音やyoutubeで聴ける音源が必ず付記されている。有名な偽作を集めたコンサートがあれば面白いか。

  • 中玉ケビン砂糖

    「○○大全」と銘打つ本は大概が並々ならぬ偏執の感じられる奇書珍書が多いが、これはその中でもかなりの「労作」だ。音楽本は出典がいささか怪しかったり情報がアバウトなのが常だが、クラシックにおいてもそれは免れえなかった(むしろ日常茶飯)。そらそうだ、300年以上前に書かれた写譜の真贋なんてどうやって確かめるというのかという話である。誰もがフレーズを知っている『トッカータとフーガ ニ短調』(バッハ)や『メヌエット』(モーツァルト)などは偽作の代表格。メンデルスゾーンが

  • 沖縄電鉄社長

    「アルビノーニのアダージョ」、「カッチーニのアヴェ・マリア」「バッハのメヌエット」といった、他者が作曲したことがわかっている作品や、バッハの有名な「トッカータとフーガ ニ短調」のようにその作曲者の作品か論争になっている作品を紹介。

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