さくら研究ノート

近田文弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784034372500
ISBN 10 : 4034372508
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;26

内容詳細

春になると、日本じゅうでさくらがさきはじめます。いちばん植えられているのはソメイヨシノ、というさくらです。この本では、ソメイヨシノについていろいろなことをお話します。小学校中学年から。

【著者紹介】
近田文弘 : 1941年新潟県新発田市生まれ。京都大学大学院理学研究科修士課程修了。国立科学博物館植物研究部植物第一室長をつとめる。植物分類学を専門とするが、博物学、樹木学、民族植物学など幅広い分野に関心を寄せている。現在は国立科学博物館名誉研究員として、中国長江流域と天山シルクロードの植物相の調査に従事、子どもや一般むけの自然観察会の講師として「自分の足で歩いて、自分の目で観る」ことを伝えている

大野八生 : 1969年千葉県生まれ。造園会社など、植物関係のさまざまな仕事を経てフリーに。現在は造園家、イラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かりさ さん

    さくらを分かりやすく図で説明してくれる、理科のような絵本。まさしく研究ノートです。桜の花の断面、実とたね、葉っぱのひみつ、冬眠に入り、ぶるっと寒くなったら目が覚めてさぁ花咲く準備。また春が巡ってくるね。お花見で愛でる桜の彩りをただ楽しむのもいいけれど、こうして桜のことをさらに知ってみるとますます桜が愛おしくなります。開花のためには冬の寒さも大切なんだってことを知ると冬から春へ移ろう季節も感慨深くなります。今年も桜に癒されました。

  • 鴨ミール さん

    今まで気が付かなかったことが、この本に書かれていました。花びらの付き方はそれぞれ個性があったり、葉の付け根にみつせん(蜜腺)があったり。いつ見ても、桜は人の心を和ませてくれます。大量の水を吸い上げて、空気中に放出してくれているから、木陰などは涼しいのですね。フックトークに使いたい。

  • はるぽん🐰道草中🐱 さん

    大野八生さんの絵本が続きます。素敵な絵に惹かれて、どんなことでも知ってみたくなるから。今回は桜「ソメイヨシノ」の春から冬、どんなふうになっているのか 色々知ることができました?桜の木がたくさんあるところに住んでいるので、散歩しながらジーっと見てみるのも楽しそうだな♬*゜

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    桜が舞い散るのは忘れた記憶や詩情を掻き立てるためではありません。子房の中で胚が育ちはじめているからです。「夢ないっすね」蜜を吸った鳥に落とされる時、花弁の重なり方の違いでひらひら舞い落ちるものもあればくるくる回るものもあります。「くるくる見たい」葉が落ちると木は眠りに入りますが別に冬の寒さに打ちひしがれているわけじゃありません。「そらそうだ」刹那に散りゆく運命ですが実に合理的なシステムで毎年花を咲かせるのです。「儚いどころか逞しいな」ちなみにソメイヨシノに香りはありません。「風情ないわひゅるり〜ら〜♪」

  • いろ さん

    小4理科で桜花の季節に観察記録を苦心して(面倒くさそうに?w)書いていたので,後日参考までに1人読み用として借りる。桜のあれこれ。まあまあという程度の食いつきに感じていたけれど,返却を決めた時に「どうだった?」尋ねてみると,いつもは「面白かった。」「まあまあ。」くらい,言っても「○○の所がよかった。」くらいしか話さない事が多いのに,この本は色んなページを開いて見せては「花の蜜がね,…」など新知識の喜びを次々語ってくれた。

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