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新注絵入曽根崎心中

近松門左衛門

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784870888944
ISBN 10 : 4870888947
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くくの

    角田光代さんの『曾根崎心中』から、実際原作はどうなっているのか興味を持ったことから。原作は物語が一気に進み、身分をお初の身辺描写もさらってしている。絵入りということもあり、どこに徳兵衛を隠したのかも分かって良かった。特に言葉の言い回しがリズミカルで、音読しても楽しめる気がした。今度は浄瑠璃を見てみたくなった。

  • ブルーローズ

    現代語訳のほか、絵(江戸時代のもの)が入っているので、とっかかりやすい。なおかつ、近松の本文(活字体)が読みやすい大きさの上、レイアウト。「この世のなごり、夜もなごり〜」いいですねえ。

  • Э0!P!

    話はとても単純だが、日本人だからこそわかるリズムの歯切れの良さが心地よい。判子のトラブルというのは、時には犯罪よりも悲惨な結果をもたらすということは、法学史を見れば明らかだが、江戸時代の当時もありふれた出来事だったんだろうなと思いが至る。

  • あずきずき

    入門的なテキストと書かれてあるとおり、読みやすい。注も詳しく、絵入り。 後半現代語訳がある。現代語訳を読むのは2冊目だが、読みやすく感じた。

  • ゆかりご飯

    徳兵衛がお初の足を持ち、つま先を首筋に当てて密かに死を覚悟する様にどきどきしました。道行の文章は言わずもがな。切なくて苦しくて美しいです。

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