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女たちのエッセイ 新編 For Ladies By Ladies ちくま文庫

近代ナリコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480439772
ISBN 10 : 4480439773
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

作家、デザイナー、女優、料理家・・・・・・個性的で魅力溢れる女性たちのエッセイ集。『For Ladies By Ladies』を再編集。

【著者紹介】
近代ナリコ : 1970年、神奈川県生まれ。文筆家。編集者。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    女性のエッセイアンソロジーです。一度03年に出したのを、今回新たなものも加えてリニューアル復刊となりました。何よりも宇野亞喜良さんの素敵な表紙に一目惚れしました。フェミニズム寄りのエッセイが多いですが、自叙伝の抜粋や、小説の一部、身辺雑記、本の後書きなど様々です。平野レミ、桐島洋子、湯川れい子、岡崎京子、新井素子等、衣食住そして自分の育った環境など苦労から幸せな瞬間まで、悲喜交々。『友に言わせると母の方が可愛いそうなのである。母の方が私より数段無邪気であり、自分に正直であり、恥じらいがあり、少女っぽい。』

  • えりまき

    2024(293)小林カツ代さんのエッセイにとても共感です。「カーッとカーッと血がのぼりっぱなし。食べ物は、確かに自然食と呼べるものかもしれない。しかし、それを売るための包装の類は、いっさい自然なんてどこ吹く風。ビニール袋・発砲スチロールの山、山、山。」「食べることを大事にすることは、自然を大事にすることであり、自然の営みを大事にすることである。腹いっぱい食べられる幸せの裏側で、今現実に飢えている人がいる、と後ろめたく思うことなのである。」

  • くさてる

    26名の女性によるエッセイを集めたアンソロジー。20年前のオリジナル版も読んでいたけれど、今回、改めて読んで自分の受け取り方にも変化があった。昭和の時代なら仕方ないかもしれないけど、正直、すでに各分野で活躍しているはずの女性がなんでこんなにも「女の子」で、社会への向い方が幼いんだろうと思うものもあったり。時代関係なく、くっきりした個性が感じられて共感できるものもあったりで、やはり面白かった。田辺聖子と黒柳徹子、小林カツ子、三宅菊子の文が、とくに良かったです。

  • あられ

    「幻の一方通行路」の一部をなにかで読んで、気になって読んでみた。女がタクシーに乗ったらいかんのか? いや、乗ってもいいでしょう? なぜいけないの? というあたりから、男女差別とか、ジェンダーとか、いろいろ考えさせられるエッセイ集。男性が読むべき本があったり、女性にはなかったり。いまだに差別が解消されていないな、と思うこと多し。『母親になって後悔してる』『母親になって後悔してる、と言えたなら』の現状を変えられたら、と思う。あと、自然は大切にしたい、なくしたら、取り戻せない。持続可能な社会を。

  • やん

    桐島洋子、桑沢洋子、小林カツ代、按田優子、小泉今日子、のが好み。 あえて好みじゃないと伝えたいのは平野レミ。 気に入ったのもあったけど全体的にそんな面白いと思えず、なのは私と違い奮闘したり葛藤したり考えたりした方のだからなのかしら。 この本が女性達のバトンだと解説もあったことだし図書館の古本市へ繋ぐつもり。△

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