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メンタルトレーナーが教える子どもが伸びるスポーツの声かけ

辻秀一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784262165608
ISBN 10 : 4262165604
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan

Content Description

この本では、スポーツの現場でありがちな声かけを挙げながら、心についての基本的な考え方を紹介していきます。そのうえで子どもがスポーツに夢中になる声かけや、パフォーマンスが上がる声かけを提案しました。声かけを題材にして心の整え方について学ぶことで、スポーツはもちろん、ぜひ日々の暮らしに応用し、使いこなしてほしいと思います。

目次 : 第1章 声かけの基本/ 第2章 試合前の声かけ/ 第3章 試合中の声かけ/ 第4章 ハーフタイムの声かけ/ 第5章 試合後の声かけ/ 第6章 練習中の声かけ/ 第7章 ケース別 声かけスキルアップ術

【著者紹介】
辻秀一 : スポーツドクター、株式会社エミネクロス代表。1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業。慶應義塾大学病院内科、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターを経て独立。応用スポーツ心理学とフロー理論を基にしたメンタルトレーニングの独自のメソッドは、スポーツ選手はもとより、多くの企業が採用している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よつば

    これを読んで声かけが変わる人は、もともと怒鳴ったりしない人なんじゃないかな。怒鳴る人はこの本は手に取らないんじゃないかな。

  • GELC

    著書の本2冊目、期待通りの素晴らしい内容。声かけを題材にしているが、あらゆるシーンで心を整えるために役立つ理論が満載。過去にとらわれても仕方ない、そして結果はコントロールできないので、今小この瞬間に全力を傾けることが肝要。その意味で大切な試合、強い相手等の意味付けは不要。また、否定語も避けるべきで、逆に何をすべきかを明確に伝えなければならない。相手がうまく動かないときはまず受容する姿勢も大切。その上で、結果ではなくのでなく頑張ったこと自体を評価すること。

  • のり

    人間のパフォーマンスは「何を」「どんな心で」やるかで構成される。ご機嫌=フロー状態。何をしていてもパフォーマンスが高いのはフロー状態。応援される側にとって力になる存在は、心がフロー状態の元気な人、どんな場面でもひたすら前向きな声援を送ってくれる人。子ども(選手)への声かけは、声をかける側の心もフロー状態であることが大切。次に向かう声かけ。否定表現はダメ。今できることに集中。本人の成長に目を向ける。具体例がいくつもあって参考になりました。こういった声かけなら、心を乱さずに切り替えできただろうなと思いました。

  • ローリングス

    常々疑問に感じていた『声かけ』の本が、偶々入った本屋にあったので即買い。 本書では、日常でもスポーツでも、『何を』『どんな心で』やるかが大事であり、『何を』は具体的に『指示』に繋がる事を、『どんな心で』は『少しでもご機嫌な気持ちで』でやっていけるかの『支援』に結びつくものと定義しています。 原理原則に基づいた大賛成な内容で、息子が所属するチームで読み回したい!

  • rc005063

    著者の理念は「過去よりも今に視点を向ける」ことが徹底されており非常に共感できる。声かけでも同様。指示は具体的に、早く行い、選手をフロー状態へ向ける声かけをするのがコーチの腕の見せ所。指導していると色々言いたくなるが、選手が目標達成できればいいのだから、自分を出す必要はないのだなと思う。お互いフローでいれる声かけをしつつ、常に選手の気持ちや視点を現在に向かせる働きかけを意識したい。

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