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リフレクシブ・ライブズ 青少年研究会調査にみる「曲がり角」の時代の若者たち

辻泉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326603800
ISBN 10 : 4326603801
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

誰しもが道に迷う現代社会。青少年研究会調査データから、新しい生き方を模索する若者文化にみる、再帰的な生の諸相を描き出す。

「曲がり角」に差し掛かる日本社会。若者文化には、新しい社会のありようやライフスタイルを、反省的にとらえるふるまいが先駆的に見られる。30年にわたる青少年研究会調査から、「偶発性」「関係性」「再帰性」をキーワードに、SNS利用、友人・恋愛関係、能力主義や自己意識など、若者の再帰的ライフスタイルの諸相を読みとく。

【著者紹介】
辻泉 : 1976年生まれ 現職:中央大学文学部教授、博士(社会学)。最終学歴:東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学

浅野智彦 : 1964年生まれ 現職:東京学芸大学教育学部教員。最終学歴:東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぷほは

    青少年研究会の1992・2002・2012・2022年の調査結果をまとめたもの。偶発性・関係性・再帰性というキーワードから各章で調査結果を解釈する。見田宗介が晩年に見通していた「軸の時代」がどう現実に観察できるかを共通して問うている。フィクトロマンティックも含めて恋愛傾向が不活発化しているという5章の指摘は興味深かったし、3章のサブスク利用とショート動画経由の音楽視聴を認知的再帰性/美的再帰性に当てはめている議論なども驚いた。何よりデータをどうやって料理するかという論者の手つきを見比べるのが勉強になった。

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