Product Details
ISBN 10 : 4806207616
Content Description
目次 : 序章/ 第1章 日本人美術家による京城における創作版画の展開/ 第2章 時局下、京城への「日本版画」の流入と展開/ 第3章 仁川における佐藤米次郎の版画創作と普及活動/ 第4章 釜山における清永完治の版画創作と創作版画誌『朱美』刊行の意義/ 第5章 朝鮮人美術家の版画創作と日本/ 結章
【著者紹介】
辻千春 : 愛知文教大学人文学部教授。愛知県半田市出身(旧姓川瀬)。名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士後期課程満期退学。同専攻学術博士。専門は東アジアの表象文化・社会文化研究および植民地文化研究。名古屋大学非常勤講師などを経て2016年より現職。1995年から1997年にかけて、ソウルにおける語学留学に続き、中国各地の「十五年戦争」期の年画の研究調査を北京の中央美術学院を拠点に行う。2005年から台湾の蔵書票の調査を経て、今日まで韓国・朝鮮半島における創作版画の展開をテーマとして研究活動を展開。庶民に近い美術(版芸術)を視覚媒体としてとらえ、時代が生成する社会の構造やそこに暮らす人々の思いを映し出した作品から発せられるメッセージを聞き取る作業を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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