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ISBN 10 : 4004303281
Content Description
わかりやすい文章を書くためには、何に気をつけたらよいか。日頃から心がけるべきことは何なのか。『朝日新聞』のコラム「天声人語」の元筆者が、福沢諭吉から沢木耕太郎にいたる様々な名文を引きながら「文は心である」ことを強調するとともに、読む人の側に立つこと、細部へのこだわり、先入観の恐ろしさ等のポイントをていねいに説く。
目次 : 1 “広場無欲感”の巻―素材の発見(広い円―書くための準備は/ 現場―見て、見て、見る/ 無心―先入観の恐ろしさ/ 意欲―胸からあふれるものを/ 感覚―感じたことの表現法)/ 2 “平均遊具品”の巻―文章の基本(平明(わかりやすさの秘密/ 読む人の側に立つ)/ 均衡(文章の後ろ姿/ 社会の後ろ姿)/ 遊び―異質なものとの出あい/ 身体性―細部へのこだわりを/ 品格―ものごとを見つめるゆとり)/ 3 “整正新選流”の巻―表現の工夫(整える―気をつけたい六つのこと/ 正確―終着駅のない旅/ 新鮮―避けたい紋切型の表現/ 選ぶ―余計なものをそぎおとす/ 流れ―書き出しから結びまで)
【著者紹介】
辰濃和男 : 1930年、東京に生まれる。1953年、東京商科大学(一橋大学)卒業、朝日新聞社入社。ニューヨーク特派員、社会部次長、編集委員、論説委員、編集局顧問を歴任。この間、1975‐88年、「天声人語」を担当。93年退社。現在、日本エッセイスト・クラブ専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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さと
読了日:2015/03/07
molysk
読了日:2021/12/04
としちゃん
読了日:2018/02/02
たかやん
読了日:2018/08/23
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読了日:2013/07/22
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