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欺きの童霊 溝猫長屋 祠之怪 講談社文庫

輪渡颯介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065179741
ISBN 10 : 4065179742
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan

Content Description

幽霊を見る、聞く、嗅ぐことができる忠次らは、忍び込んだ空き家で父子の幽霊に会う。そこには昔、借金を苦に夜逃げした一家三人が住んでいたというが、ならば母の幽霊は一体どこへ?そして不思議な少女に調子よくついていった仲間の留吉は、川に引きずり込まれてしまい―。少年たちの滑稽さが小気味いい人情怪談。

【著者紹介】
輪渡颯介 : 1972年東京生まれ。明治大学卒。『掘割で笑う女“浪人左門あやかし指南”』で第38回メフィスト賞を受賞し、講談社ノベルスよりデビュー。怪談と本格ミステリを融合させた独特の世界観に注目が集まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin

    四人の子供達が一風変わった形で幽霊に出逢ってしまう本作だが、一工夫、前回までと違った展開で怪異の迎え方が用意されている。物語の結末はきれいに纏めあげられているにしても今回は後味の悪い場面に幾つか遭遇させられるし、物語の進行に必須とは云えあのお紺ちゃんの存在が野次馬根性丸出しで、いっそう鼻について仕方ない。

  • papako

    お、なかなか楽しめるようになってきました。パターン化してるのを、銀太が茶化してお多恵ちゃんがちょっと機嫌悪くした?二巡目まで幽霊に出会っちゃった。今回は幽霊のお増さんの件と辻切りの二本立てだったけど、解決した感じが薄いかなぁ。蕎麦屋さんの話が一番良かったな。みんなお蕎麦食べられるといいよね。さてさて続いていきます。

  • 蕭白

    まずまず面白かったです。

  • りょうこババ

    幽霊を見る、聞く、嗅ぐことのできる4人の子供達。質屋の箱入り娘(?)のお紺に振り回され事件に巻き込まれてしまう。大家の吉兵衛や目明かしの弥之助、耕研堂の雇われ師匠の古宮蓮十カ。

  • きよみオレンジ

    銀太が一番アホ・・かと思ったがそうでもなかった。野良太郎がいい感じ。

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