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怨返し 古道具屋 皆塵堂 講談社文庫

輪渡颯介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065308813
ISBN 10 : 406530881X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

心優しき恩人だった伯父の過去が、極悪非道の借金取り立て人だったら!?遺品に憑いていた女の幽霊を見てしまった越ヶ谷宿の藤七は、物取りに襲われ、曰く品ばかりの古道具屋で目を覚ます。遺品の元の持ち主を捜して伯父の正体を知りたいと、藤七は願っている。皆塵堂の面々、さてどうする?

【著者紹介】
輪渡颯介 : 1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 怖さより面白さが勝つホラーシリーズ。今回も笑わせてもらいました。

  • mihya

    皆塵堂シリーズ10作目。叔父の遺品を元の持ち主に届けるため江戸に出てきた藤七が皆塵堂へ転がり込む。 今回の幽霊は割と控えめ。いつものメンバーは相変わらずで楽しい。でも、巳之助は婚活やめたのかな?峰吉はいつ前髪を落とすの? 幽霊あり、笑いあり、猫あり…でやっぱり面白かった。 あとがきまで面白かった。 このシリーズ、ずっと続いてほしい。

  • 猫ぴょん

    シリーズ10作め✨ 江戸の古道具屋と怪談の絡み具合がなかなか良きシリーズ☺ 登場人物のキャラが立っているので読みやすい。 今回は初キャラの藤七がメインなので太一郎が最後にちょこっとしか出ないのが残念だったけど。 古道具屋の小僧峰吉の存在感が抜群☺可愛らしくて小憎らしい笑。 なんたって名人様だから笑笑。 もっと怖くてもいいんだけどな笑。

  • はにこ

    藤七が叔父の遺品整理をしに越谷から江戸に出てくる。遺品のそれぞれに曰くがある。巳之吉はじめ皆塵堂に縁のあるメンバーが奔走する。それぞれが個性丸出しで面白い。今まで出てきたメンバーが再登場してくるがどんな話だったかを忘れてしまっていて少し残念。飯屋のシリーズは終わってしまっていたのね。あちらも面白かったのでちょっと残念。猫三十郎、めちゃ格好良い名前w

  • 真理そら

    『怪談飯屋古狸』シリーズに怖い顔の魚屋さんがしっかり登場していたのはそういう理由だったのかとあとがきで納得した。長屋に子猫がいっぱい生まれたので太一郎の体調が悪く、あまり登場しなかったのが寂しい。

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