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気散じ北斎

車浮代

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408538525
ISBN 10 : 4408538523
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
車浮代 ,  

Content Description

浮世絵師・葛飾北斎と娘・お栄。奇妙な親子関係と蔦屋重三郎、写楽らとの交流に秘められた衝撃の事実とは!?  傑作時代小説。

【著者紹介】
車浮代 : 時代小説家/江戸料理文化研究所代表。江戸風キッチンスタジオを運営。故・新藤兼人監督に師事しシナリオを学ぶ。第18回大伴昌司賞大賞受賞。国際浮世絵学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    葛飾北斎とお栄。その生きざま・・車浮代が描くその世界。だが今一つ熱が届かないのは読み手の私問題か(汗)普通に読んじゃった感。それはそれで良いのか?お栄との関わりに人間・北斎を感じる。そして、お栄・・頑張ったよ。この最期も有りだと思う。

  • みっちゃん

    アニメ風でちょっとほっこりするような表紙だけど、内容はなかなかに生々しい人間模様。北斎の娘、お栄を実子ではなく後妻の連れ子という設定にしたのはなるほど、こういう理由だったのかと頷きながら読んだ。しかしラストはこれしかなかったのだろうか。これが作者の思い描く葛飾応為、という人物の生き様ということなのだろうね。

  • ぶち

    読友さんのレビューで読みたくなった本です。葛飾北斎が出世魚のように名前を変える度に、絵の技法が豊かになって成長していく様が面白いです。その技法習得の過程には東洲斎写楽、喜多川歌麿、渓斎英泉らの絵師や版元の蔦屋重三郎たちとの交流があったことにも興味がそそられます。そして、北斎とその娘・応為との特異な親子関係に焦点を当てている点がなんといっても面白く、二人の生き様に胸が熱くなっての一気読みでした。でも、あのようなラストシーンが待っていようとは…。涙が出てしまいました。改めて北斎と応為の絵を観たくなりました。

  • mike

    北斎と娘のお栄の物語。お栄の出自の秘密については、かなり脚色されていてビックリしたが一つの読み物としてはとても面白くできていると思った。北斎とお栄。父娘であり、師弟であり、もしかしたら夫婦の様な絆で結ばれていたのかもしれない。数々の作品を生み出した北斎の最後の名前は『画狂老人卍』。これこそ天才絵師、北斎を表す最強のネーミングだと思う。

  • フキノトウ

    葛飾北斎と娘お栄。どうもお話に入り込めなかった。時代ものに挟まれる性描写は苦手。紗久楽さわさんの表紙が素敵。

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