農学と戦争 知られざる満洲報国農場

足達太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000018265
ISBN 10 : 4000018264
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

戦争末期の一九四三年から遂行された国策、満洲報国農場。終戦時には七〇近くもの農場が存在したが、その実態は長く顧みられずにきた。農林省の役人や農学者たちが牽引したこの国策により、東京農業大学の実習生や多くの若者たちが辛酸を嘗め、死へと追いこまれた。命を支える農業を研究する農学が、そして学生を育むべき大学が、棄民に加担した事実に迫る。

目次 : 序 満洲の「忘れ草」―農業、学問、戦争のあいだ/ 第1章 東京農大満洲農場の記憶―国家は学生を盾にし、大学はかれらを見すてた/ 第2章 国策と学問が手を結ぶとき―大学はなぜ「報国農場」を推進したのか/ 第3章 満洲移民はいかにして農学の課題となったのか―橋本傳左衛門の理論と思想から考える/ 第4章 「食糧戦争」の虚像と実像―満洲報国農場の系譜と戦後処理/ 補章 満洲報国農場とは何だったのか―限られた資料から空白をたどる

【著者紹介】
足達太郎 : 1963年、奈良県奈良市生まれ。東北大学農学部卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科教授。専門は応用昆虫学。昆虫をふくむ野生動物と人間の軋轢と共存に関心がある

小塩海平 : 1966年、静岡県浜北市生まれ。東京農業大学農学部農業拓殖学科卒業、東京農業大学農学研究科博士後期課程修了。東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科教授。専門は植物生理学。花粉飛散防止法の開発や、植物工場の批判的検証などを手がける

藤原辰史 : 1976年、北海道旭川市生まれ。京都大学人間・環境学研究科中途退学。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • onepei さん

    補章は特に重い。

  • 水海 瞬 さん

    満州の開拓団は話に聞いたことあるが、満州報国農場は初めて聞いたので、興味深い。

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足達太郎

1963年、奈良県奈良市生まれ。東北大学農学部卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科教授。専門は応用昆虫学。昆虫をふくむ野生動物と人間の軋轢と共存に関心がある

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