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自己満足ではない「徹底的に聞く」技術

赤羽雄二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534057990
ISBN 10 : 4534057997
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「徹底的に聞く」技術とは、相手に深い関心を持ち、真剣に、徹底的に話を聞きながら、躊躇せずに質問をすることで深く理解すること。理解するだけではなく、問題の本質の把握、解決策の立案にまで迫ることができる。マッキンゼーで14年活躍した著者独自の『ゼロ秒思考』と並ぶメソッド。ポジティブフィードバック(どんなときも肯定的に話す、感謝する等)、A4メモ書き、アイデアメモ、ロールプレイングなども含め、効果をさらに高めるノウハウを伝える。

目次 : 実例・アクティブリスニングとは/ 人間関係を好転させるアクティブリスニング/ 部下のやる気を引き出すアクティブリスニング/ アクティブリスニングすると、問題の全体像が把握できる/ アクティブリスニングするだけで、問題が解決できる/ アクティブリスニングのやり方―質問、深掘り、まとめ、A4メモ書き/ 状況別アクティブリスニング―一対一ミーティング、チームミーティング、取材、営業/ アクティブリスニングをマスターするには?/ ロールプレイングで、相手の立場が見えるようになる/ ポジティブフィードバックで効果をさらに高める/ アクティブリスニングを社内、クライアントで広めるには―ロールプレイング、アイデアメモの活用/ リモートワークでのアクティブリスニング/ アクティブリスニング後、きちんとフォローする

【著者紹介】
赤羽雄二 : ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクター。東京大学工学部を卒業後、コマツで超大型ダンプトラックの設計・開発に携わる。スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了後、マッキンゼーに入社。マッキンゼー14年の後、ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • TomohikoYoshida

    アクティブリスニングとは、傾聴しつつ、適切な質問をしていく形の聞く技術。そして、ポジティブフィードバックをすると良い、というところは理解した。全般的に説明が抽象的すぎるのと、色々なところに「ポイントは」とまとめられているのだが、その個数が多すぎるので、良く頭に入らない。この本のポイントはというと、「傾聴しつつ、適切な質問をして、相手の言うことをしっかり理解すること」「相手が話しやすいように聞く姿勢を作ること」「相手の話に対してポジティブフィードバックをすること」の3つぐらいかな。

  • まゆまゆ

    真剣に、徹底的に相手の話を聞き、質問もしながら理解を深めていく「アクティブリスニング」の効果とやり方を紹介していく内容。何となく聞けば当然頭に入ってこない。話すことが貴重な機会だと認識しながら、相手に強い関心を持ち、本気で何かを聞きたい、聞き出したいと思いながら、聞く。その際は仮説、検証、修正のステップを繰り返しながら問題の本質と解決策を考える癖をつけよう。

  • ざっく

    「メモ書き」で有名な赤羽氏の著書。アクティブリスニングとは、聞く技術ではなく、相手に話してもらう技術と言ったほうがしっくりくる。相手に興味を持つこと、これに尽きるか。ビジネスでは、情報を集めることも大事か。著者は、インタビューや取材の際、相手の著書、ブログ記事、SNSなど手に入る情報はすべて目を通しているらしい。インタビューに関わらず、なんとなく停滞しているとき、無我夢中に情報を集めることでブレイクスルーを生むことができるのではないか。ポジティブフィードバックの際は、自責を意識して、相手に向き合おう。

  • majimakira

    赤羽氏の著書にはいつも有難い気付きを多くいただく。本書では、正に「自己満足ではない」というあたりがポイントだと感じた。嫌な相手にアクティブリスニングする際には、どこかプライドが邪魔することも確かだったし、話を聴いた後のフォローは不十分だったと思う。まずは相手の置かれている状況や考えを自然体でとことん想像して接することを意識したアクティブリスニングスキルを上げていきたい。

  • Taizo

    部下をもつ上司から恋人を持つ人、主婦といった幅広い層を想定読者とした聞く本。これほどまでに「聞く」力が汎用的であるのはなぜか?それは聞くことが相手に関心を持つことに他ならないからだ。そして相手に関心を持つとは人間関係を改善する基本のキであるからだ。鍵は「ひたすら聞く」×「相槌をうつ」×「疑問があったら躊躇なく聞く」にあると著者は主張する。個人的な体感だけど、どれか1つもしくは2つはできるけど3つ揃うとなるとそんなにいないイメージ。この3つのうち今の自分に足りないのはどこか?を想定して読むと良さそう。

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