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赤羽末吉の絵本 画集

赤羽末吉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062162418
ISBN 10 : 4062162415
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan

Content Description

「かさじぞう」「スーホの白い馬」など、数々の名作絵本を生み出した、絵本界の巨人・赤羽末吉の全貌に迫る初の画集。約230点の絵本原画をはじめ、ダミーやスケッチ、写真など、初公開資料を多数収録する。

【著者紹介】
赤羽末吉 : 1910年、5月3日、東京・神田美土代町に生まれる。1928年、順天中学校卒業。1931年、池袋・長崎村のプロレタリア美術研究所へ3か月ほど通い、八島太郎にデッサンを学ぶ。1941年、「瑠璃塔」で第4回満州国美術展特選賞受賞。1959年、「民話屏風」で日本童画会展、茂田井武賞受賞。以後、数々の賞を受賞。1961年、「こどものとも」1月号『かさじぞう』で絵本界登場。1990年、6月8日、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りらこ

    子どもの頃『王さまと九人のきょうだい』を読んだ時の衝撃は忘れない。内容もそうなのだろうけれど、絵の力によるものがほとんどだった。 そして『ももたろう』。意志の強い眼差しと、荒削りな輪郭。『かさじぞう』もだ。そしてまた図書館で『スーホの白い馬』と出会い迷いなく読み受けた不条理への衝撃。勧善懲悪ものの時代劇が好きな子どもだった自分にとって、耐え難いけれどこれもまたきっとあることなんだろうと目を開かせてくれた。この本はどこか異国の雰囲気がありながら理路整然とした線も感じさせられるのはなぜか理解できる。

  • pocco@灯れ松明の火

    昔話好きにお薦め:昔話の絵は赤羽さん。赤羽さんが独学とは驚。多感な時期を中国で過されたと知り、人物画がモンゴル系にみえていた事も納得。余白や大方あっさり描いた絵。それは豊かな想像を増やし、心の動きまでを想像させようと計ったものと知り、隅々まで絵本の絵を堪能したくなる。想像力を深める絵本の絵は、充分検討配慮工夫を施した結晶だ。絶版となった昔話の挿絵がここに!どうぞ昔話絵本を残して下さい(祈念)

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私−図書館》スーホーの白い馬は、やはり 大陸を知る人が、描いてたんですね。赤羽さんの本だと知らずに、たくさん読んでたんですね。

  • ochatomo

    和紙コラージュの「お月さん舟でおでかけなされ」について知りたく【再々読】 この画集では地味な青色3枚の紹介だが、実際は若緑・紫・朱色と明るく楽しい 『典具帖という薄い和紙を重ねた画面づくり』『さらに波形紙を足して、波音を感じさせる絵』 “絵本への取り組み方を赤羽末吉は自ら『八方やぶれ』と言っている。構えがなく、一冊一冊その本の主題を生かすよう取り組むからだ。” なお、Wikipediaによると氏の下書きのデッサンから原画を含む六千数百点全てがちひろ美術館へ寄贈されているそう いつか見てみたい

  • Mer

    考察資料として

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