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吾輩も猫である 新潮文庫

Jiro Akagawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101010502
ISBN 10 : 4101010501
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ

    猫好き作家さん、豪華メンバーによる猫テーマのアンソロジー。驚いたのは、赤川次郎先生が現役で活躍しておられたこと。先生といえば三毛猫ホームズシリーズだものね。なんと息の長い作家さんだろう。どれも作品の根底に流れるのは、飼い猫目線からの「ニンゲンとは哀れなものだ」的な。まぁ実際は彼らの生活だってラクではないと思うがね。読後感よし、安心して読める一冊。

  • けいご

    猫の視点から見たら人間と言う生き物を自然界から逸脱した生き物として不器用にも愛情に満ちたタッチで描かれている所が面白い一冊でした★人間よりも長い歴史を持つはずの猫は歴史の浅い人間に対して本当はどう思っているんだろうね〜?ドラえもんのほんやくコンニャクがあればいいのにw言葉を交わせない生き物同士なのに寄り添えてるのは猫の方が本当に大人なのかもしれないな〜。などと思いながら読んでいましたw装丁がかわいいw見た目も内容も猫好きにはオススメですねw

  • 射手座の天使あきちゃん

    この度はこんな私を選んでくれて、どうもありがとう♪ ご一読の前にこの取扱説明書をよく読んで、ずっと正しく理解してね 猫主役につき人間のクレーム受け付けません ご了承ください いつも偉そうに上から目線です、かまっても相手しないくせに、ほっとくと怒ります いつもわがまま でもそんな時は懲りずにとことん抱きしめてあげましょう♪ 西野カナさんの替歌風に(笑)

  • sayan

    書き手8名のが猫視点で物語を展開する。猫好きには思わずニヤっとするツボ満載の短編集。何がツボかと言えば、猫視点が著者の猫を愛でるポイントそのもの。例えば人間側の都合で「ぎゅっ」としてしまうあの瞬間、実は猫はこう思ってるんだと、リアリティ感が半端ない。そして上から目線でツンデレな反応が言葉になっていて、とても良い!

  • Aya Murakami

    新潮文庫の100冊2018 新潮文庫の100冊2019 新潮文庫の100冊2020 しょっぱなの赤川次郎先生は「転生したら猫だった件」なミステリーですね。交換殺人ものか?と思いましたが全然違う結末でした…。 その後の作品は元人間というわけでなく猫そのものが超知能をもった生命体として描かれていました。好みは新井素子さんの作品。猫ってミミズ釣りをするのでしょうか?トカゲをいたぶるのは見たことありますが。ずいぶんリアルな描写でした。

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