昭和二十年の青空 横浜の空襲、そして占領の街

赤塚行雄監修

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896601848
ISBN 10 : 489660184X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
追加情報
:
20cm,224p

内容詳細

1945年5月の横浜大空襲。そして占領の街へ。戦時体制が強まる中での学校生活、友人たち、空襲の恐怖、街にあふれるアメリカ兵…。戸惑いながらも健気に生きていた14歳の少年たちを活写する。

【著者紹介】
赤塚行雄監修 : 1930年横浜生まれ。評論家。中部大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わんつーろっく さん

    横浜で生まれ育った著者が、戦前戦後の横浜をリアルに語っている。戦争が近づく不穏な学生時代。勤労動員された工場での日々。横浜大空襲で壊滅的な被害を被った青木橋周辺はまさに、今私の生活圏だ。価値観が一気にひっくり返った80年前を偲ぶ。記憶が薄れていく一方の昨今、「過ちは繰り返しませんから」というあの碑文の主語は、我々日本人だと、私は思っている。

  • seichan さん

    著者の思春期をたどりつつ、戦時下〜戦後まもなくの横浜の風景を描いているもの。著者の自宅が神奈川区の青木橋あたりで近辺の描写が多いので、土地勘がある人には面白いかもしれない。このあたりの回想録を読むと、昔の日本は明確な階級差があったんだなぁ、とひしひしと感じることが多い。戦後まもなくの頃の混沌とした世情はそれほど描かれてないが、隣の屋敷にパンパン7,8人が住み着いてGIが昼間っからやってくるのを、当時中学生(今の高校生)の筆者が「また夜に来い」と制止してたとか、結構むちゃくちゃだよね。

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赤塚行雄監修

1930年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部卒業、同大学院を経て東京都立大学(現:首都大学東京)大学院に学ぶ。評論家。1955年『東京大学新聞』の五月祭賞に、評論「ものを書くことは女々しい仕事か」で第一席となり、学生時代から評論家として活躍しはじめた。日本大学助教授、ソルボール芸術大学客員教授、中部大

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