Books

トールキン神話の世界

赤井敏夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409140413
ISBN 10 : 4409140418
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1994
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • サアベドラ

    トールキンの物語世界を扱った論文集。日本のトールキンに関する研究は雑誌レベルならいくつかあるものの、本になってるのはおそらくいまのところこれが唯一。トールキンの手紙や未決定稿を材料に、彼が物語世界をどのように発展させていったのかを考察する。本書の問題は、HoMEの刊行途中(4巻ぐらいまで)で出た本なので、それ以降に刊行されたトールキンの草稿を研究材料に使えていないこと。だから最近の研究から見ると疑問に思う点がいくつかある。楽しむだけならばいいが、本格的なトールキン研究に使おうと思うとちょっとキツイ。

  • isfahan

    すばらしい。トールキン世界で重要な「フェアリエ(妖精世界)」概念やエルフがどうして不死なのかというトールキン神話世界の根幹に関わる謎が次々と解き明かされる。エルフはこの世界(アルダ)と本質的に一致する存在、決して「自然」に逆らわない存在なために、不死。対して、生まれながら「自然=世界」と一体化できない人間は、この世界には短期間しか存在を許されず「死に」この世界を超えた場所へと去らなければならない。指輪物語では「自然(フェアリエ)」の象徴たる「指輪」が滅び、エルフが去り人間とフェアリエを結ぶ道は失われる。

  • Myrmidon

    自分は浅い指輪ファンだが、楽しめた。やっぱりトールキン先生の思考法は細部に拘る設定マニアな感じでオタク的だなぁと再認識。なんつーか、モビルスーツのノズルの形状について云々しちゃう感じの。神話を「生きる」ことで活力を〜とゆー話はTRPGルーンクエストのファンである自分にはビンビン分かる話であった。

  • johnlenon64

     TRPGへの言及があったので備忘のため記す。  あとがきにTRPGへの言及がある。 詳しくは下記のアドレスで col20241141トールキン神話の世界 https://kokutoarchives.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-94bf0e.html

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items