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ドゥリトル先生のブックカフェ 幻冬舎文庫

賀十つばさ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344434639
ISBN 10 : 4344434633
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

ドゥリトル先生のブックカフェ

【著者紹介】
賀十つばさ : 東京都生まれ。文化学院卒業。番組構成、ドラマ脚本などを手がける。国産小麦を使った体に良いパンや菓子などのレシピを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    紹介された本も気になるけど、とにかくスコーンが食べたくなる🤤優しさと温もりに包まれた物語でした。小さな自分の居場所。こんな自分の居場所があるっていいなぁ。

  • Karl Heintz Schneider

    田中道也は無名の小説家、ここのところさっぱり筆が進まないのが目下の悩み。でも実はもうひとつ大きな悩みがある。妻が金曜日だけ会社に行っていないことを知ってしまったから、しかも自分に内緒で。真相を探るべく妻を尾行したところ住宅街にある小さなブックカフェに行きついた。店主の人柄と店内の客層を探るべく毎日この店に通うようになる。でも通ううちに店主と店の不思議な雰囲気が気に入って、いつしかここへ来るのが楽しみになるように。この表紙絵を見た瞬間、この本を読むことを決めた。見ているだけで優しい気持ちになれる可愛い絵。

  • ネギっ子gen

    【居場所は自分で作るもの】ブックカフェの本棚にあるのは全て洋書で、巻末の参考文献が示すように子どもの本が多い。先生曰く。「日本人にも親しみのある本を、揃えてあるんです。大人も、懐かしいと言って開いてくれる」と。通称“ドゥリトル先生”について、「ドゥ、リトルとは、文字通りの意味で、ちょっとしかやらない、何もしないということ。/碌に何もしないで生きてますから。/細やかには、やってますけど、だから、まさにドゥ、リトル。渾名ってのは、その人のことをうまく言い表しているもんですよ」と自虐的だが、幸せそうな表情で――

  • 愛玉子

    どこか居心地の悪さを抱えた人をさりげなく受け入れてくれる、小さなブックカフェ。狼の口がパックリ割れた絶品スコーン(クロテッドクリームとコケモモジャム付き)が美味しそうで、こんなところが近所にあったら絶対通う…!と拳を握る。登場する本はよく知った絵本や児童文学で、それもまたふんわりと優しく懐かしく、でも子ども向けと侮るなかれ、名作と呼ばれ長く愛される絵本たちは、いつだって真理を描いてきたのだ。全体としてはほっこり系ですが、ヘンリーの下りとラストの突然な感じでちょっとびっくり。え、そこ必要?と思ってしまった。

  • よこたん

    “言葉で励ますよりも、一冊の本が、その人の心にスッと入ることがある” 知らず知らず私達は、これまで読んできた本達に助けられている、と思いたい。ドゥ、リトル…「ろくにやらない」ととるか「ちょっとだけ、やる」ととるかは、自分次第だ。ブックカフェには行ったことはないけれど、この店のような場所なら行ってみたい。『英国風スコーン(クロテッドクリーム&コケモモジャム付き)』にもそそられる。子どもだって大人だって、思い悩むことは日々ある。どうしなければならないか、よりも、自分はどうしたいのかを胸に問う。絵本って深いな。

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