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こころのクスリbooks よくわかるパニック症・広場恐怖症・ptsd

貝谷久宣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074328345
ISBN 10 : 4074328348
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

●パニック症は、突然、理由もなく、強い不安や恐怖をともなうパニック発作におそわれる病気です。
体の病気ではないのに動悸、めまい、呼吸困難など激しい身体症状もあらわれ、
心と体の両面のトラブルで日常生活にも支障をきたすようになります。

この本では、パニック症の症状と治療についてわかりやすく解説します。
また、以前はパニック症の一部とされていた広場恐怖症についても解説します。
広場恐怖症は、不安のため電車に乗れなくなったり、一人で外出できなくなったりする病気です。

●PTSDは、災害や事故など、生死にかかわるような大きなストレスを受けることで、
不安、不眠、パニック症状、フラッシュバックなどが起こる病気です。

●これらの病気はいずれも、早期発見と早期治療が大切で、
薬物療法(抗不安薬や抗うつ薬)と精神療法(行動療法)を正しく行えば、回復が可能です。
豊富なイラストとコンパクトな文章でまとめた読みやすい1冊です。

【著者紹介】
貝谷久宣 : 1943年名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。マックス・プランク精神医学研究所(ミュンヘン)留学。岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院神経科部長をへて、現在、医療法人和楽会なごやメンタルクリニック理事長、心療内科・神経科赤坂クリニック理事長、横浜クリニック理事長。2009年、第1回日本不安障害学会会長。日本におけるパニック症に関する治療・研究のパイオニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    最近、依存性や子供の病気に対する周囲の対応などを分かりやすく、まとめた本が図書館に所蔵されてきて有難いです。規則正しい生活(食事、睡眠、運動)と太陽の光が大切。後、ここでも腹式呼吸とマインドフルネスが有効なのですね。一方、パニック症は「治って欲しい」という言葉は禁句だが、広場恐怖症には依存的にならない為に「治ってほしい」という言葉をそれとなく、伝えると記されていますが、相手の様子によっては見極め方が難しい場合があるなと感じました。また、敢えて困難だと思う状態に身を曝す方法も信頼できる人がいないと不安だよね

  • めん

    パニック症も広場恐怖症もDSM-5ではその診断基準が発表されているが、その前はどうだったか?診断名が認知や理解に影響するので、適切な名前は大切だ。周囲に疾患を抱える人がいるなら、誤解せずにいたい。本書はわかりやすく、正しい理解が促される。パニック症などへの認知行動療法や曝露療法、PTSDへのエクスポージャーやEMDRも平易な解説で、理解できた。また、メンタルケアも、規則正しい生活リズムや運動などが大切であることが示される。掃除のメリットの明文化は初めてみたかも。/このシリーズへの信頼感を持った。図書館

  • とろる

    パニック症とPTSDの概要がとっても分かりやすく理解できる一冊。いわゆるPTSDの定義は死に値するようなトラウマによるものらしい。てど、それ未満のものでもそれなりに苦しみがある。それをなんと呼べばいいんだろうか?

  • 月と星

    ★★★★イラストがかわいいのでホッとする。規則正しい生活・腹式呼吸・運動・掃除・吐く・マインドフルネス瞑想。

  • しゃりん

    朝起きて、3食。昼間は外に出る。人と触れ合う。生活記録を付ける。パソコン作業、SNS、テレビゲーム等、睡眠不足、蛍光灯。夜は湯船、朝はシャワー。ヨガ。有酸素運動。掃除(机、衣類、床)

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