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睡眠文化論

豊田由貴夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473046581
ISBN 10 : 4473046583
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

〈睡眠という人間の営みを文化として捉える! 睡眠文化論の世界へようこそ。〉
〈私たちはいつ、どこで、どのようにして眠り、眠ってきたのか??時間と空間を越えて展開される論文集〉
睡眠は人間の生理的現象だけれど、「食文化」があるように「睡眠文化」という概念のもと学びや知識の提供があってしかるべきではないか??そんな名目のもと、京都大学(2009年?2018年)や立教大学(2009年?)で多様な分野の専門家によって行われたリレー講義を13の論文と4つのコラムで書籍化。寝所の建築史、シェイクスピア劇の眠り、世界の人々がみる夢、文化によって解釈が異なる金縛り、チンパンジーのベッド作りから考察する睡眠の進化‥‥本書を読んでも安眠・快眠効果は得られませんが、深い知的探求・関心を満たしてくれます。

【著者紹介】
豊田由貴夫 : 立教大学名誉教授/浦和大学教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。専攻は文化人類学。パプアニューギニアを中心とするオセアニア地域を研究対象とするかたわら、睡眠の文化的研究、ディズニーランド研究も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 文旦飴

    大学の講義を基にした本。 11章、『悪魔という救い』にあった話と根幹は同じ。Evidence Based Medicine でなくNarative Based Medicine 、患者の主観を物語として受け取り、より沿った治療戦略を組み立てる。 9章、最近の研究ではヒトの概日リズムは24時間10分ほど。 10章、震災の日の夜、余震に怯えながら就寝し、小鳥の囀りとともに夜明けが訪れとても安心したことを思い出す。 12章、チンパンジーの片手を枕にして横臥する寝姿にクスリとする。樹上のベッドは寝てみたい。

  • Go Extreme

    睡眠文化:睡眠不足 不眠大国 長時間労働 社会的期待 睡眠環境 文化的要因 労働時間 経済損失 歴史的変遷:古代寝具 平安時代寝殿造 江戸都市化 明治維新 近代化 住宅構造変化 睡眠習慣変遷 現代の睡眠問題:インターネット利用 娯楽多様化 スマホ依存 夜更かし SNS影響 テレビ視聴時間 生活リズム変化 睡眠と健康:概日リズム 睡眠生理学 レム睡眠 ノンレム睡眠 不眠症 悪夢 夢文化 精神的健康 社会的影響:経済的損失 労働生産性 震災避難所睡眠 社会的ネットワーク 選択的睡眠短縮 睡眠政策 睡眠教育

  • コバ

    睡眠に関してさまざまな観点から論じる。特に歴史や文化の観点から。

  • takao

    ふむ

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