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沖縄を世界軍縮の拠点に 辺野古を止める構想力 岩波ブックレット

豊下楢彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784002710228
ISBN 10 : 400271022X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

辺野古新基地建設の日米政府合意から14年、トランプ大統領の登場や米朝対話など、日本を取り巻く安全保障環境は確実に変動している。今こそ「軍事の要石」から「軍縮の要石」へ、沖縄が国連の「軍縮アジェンダ」を推進する拠点となるべきだ。さらに技術面や環境面など、さまざまな観点からの知力を集結して「辺野古の不可能性」を論じる。

目次 : 基調講演 「軍事の要石」からの脱却を求めて―米中対立の狭間の沖縄/ 報告1 軟弱地盤問題の意味するところ/ 報告2 環境問題でつながる沖縄と世界 成果と課題/ 報告3 海洋保護区と米軍基地―ディエゴガルシアを事例に/ 報告4 トランプのアメリカ―朝鮮半島と日米関係をめぐって

【著者紹介】
豊下楢彦 : 元関西学院大学教授。国際政治論・外交史

北上田毅 : 元土木技術者。沖縄平和市民連絡会。高江ヘリパッド建設反対運動・辺野古新基地建設反対運動等に参加

吉川秀樹 : 文化・応用人類学。沖縄生物多様性ネットワーク事務局長、ジュゴン保護キャンペーンセンター国際担当

大城尚子 : 沖縄国際大学沖縄環境研究所研究支援助手、同大学非常勤講師

豊田祐基子 : 共同通信社特別報道室次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たろーたん

    普天間の危険除去のための具体的方策をするべき。具体的には、米軍に日本の航空法を遵守させる。ドイツやイタリアでは、米軍はそれぞれの国内法に縛られているのに、なぜ日本ではできないのか。安倍晋三はプーチンから「歯舞・色丹を返還したらそこに米軍基地を置かれたら困る」との要望に「置かせない」と答えた。米軍の要求に拒否できるのなら、航空法を遵守しない米軍機の飛行を日本側も拒否できるはずである。(続)

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