Books

立花隆先生、かなりヘンですよ 「教養のない東大生」からの挑戦状

谷田和一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896915808
ISBN 10 : 4896915801
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan

Content Description

「知の巨人」はトンデモさんだ。ジャーナリズムの偉人の自然科学に関する著作・主張に疑問を持った著者が、氏の科学に対する無知や無理解を指摘・批判、思想的な問題を探る。

【著者紹介】
谷田和一郎 : 1976年東京生まれ。開成高校から東京大学理科1類に入学。理科系一直線ではもの足りなくなって進路を変更、文学部言語文化学科に進学した。2000年3月卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • aaaabbbb

    立花隆の科学的知識などの誤りについて検証、批判したチャレンジングな一冊。 個人的にも立花隆は科学に肯定的な割にはオカルトにはまり過ぎで知識がちぐはぐに感じていたので、批判が存在する価値はあると思う。内容も、些細な部分がないではないが、全体的にまっとうであろう。

  • とりもり

    以前から、立花隆の科学的言説に誤りや論理的飛躍が多いことは認識していた(社会的なテーマでも、ホリエモンに訴えられた件のように大した違いはないが)ので、興味を持って読んでみた。そして、問題レベルが認識していた以上であることが分かった。科学的言説に限って言えば、科学の限界を「超科学的なもの」で乗り越えられるのではないかという、無邪気な思い込みに端を発している気がする。所詮は、「科学的」なものに憧憬を抱く「非科学的」な人なんだと考えれば害はない。但し、「知の巨人」という誇張されたキャッチコピーが剥奪されればね。

  • J_L_B_459

    「タミフル脳症」についての氏のコメントに疑問を感じたので読んでみた。読んだ後は「やっぱりね」と思った。本書で指摘されていることの中には瑣末過ぎるかなと思えるもの・今から見ると氏の直感の方が当たっていたかなと思えるもの(個体の表現形質は遺伝子セットだけではなく発生過程における外的要因も左右する)もあることはある。しかし、過去の偉業やニューエイジサイエンスあるいはオカルトへの傾倒云々はともかく、結論ありきで物述べてる時点でもうダメダメ。

  • ozapin

    久しぶりに再読した。明らかに谷田さんがおっしゃっていることが正しいのだろうが、立花隆さんは、本当にお茶目で不思議な存在だ。この間、猫ビルの取材番組がNHKであったが、すでに本があふれていた整理不可能状態に陥っているように見えた。そこもお茶目で許せてしまう。

  • Xtrated-Xero.

    立花隆氏と言えば知の巨人。文系理系のクロスオーバーとしても知られるが、本書を読んでサイエンスの知識は殆ど間違っていると結論したい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items