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日本人が知らない世界標準の働き方

谷本真由美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569849317
ISBN 10 : 4569849318
Format
Books
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 「働き方」に悩みまくる日本のサラリーマン(「働き方」=「自分の生き方」か?/ 日本で異様な人気の『ワーク・シフト』 ほか)/ 第2章 あなたが悩むのはニッポンの「働く仕組み」がおかしいから(実は仕事が大嫌いな日本人/ 日本人にとって仕事は重要ではない!? ほか)/ 第3章 働き方の激変はグローバルな潮流(世界的に拡大する格差/ 貧富の差の「3つの要因」と働き方の激変 ほか)/ 第4章 生き残りたければ「自分商店」を目指せ!(働き方に悩む暇はない/ 仕事の未来を予測せよ ほか)/ 第5章 来るべき時代に備えよ(来るべき時代に備えるために/ 臨機応変に考えよ ほか)

【著者紹介】
谷本真由美 : 神奈川県生まれ。公認情報システム監査人(CISA)。シラキュース大学大学院国際関係論および情報管理学修士。ロビイスト、ITベンチャー、経営コンサルティングファーム、国連専門機関情報通信官、金融機関などを経て、情報通信サービスのコンサルティング業務に従事。専門はITガバナンス、サービスレベル管理、システム監査、オフショア開発及び運用管理、多国籍チームの管理、情報通信市場および規制調査。日本、イギリス、アメリカ、イタリアの現地組織での就労経験。現在はロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • レモン

    日本の常識は世界の非常識と終始主張しておられる。非効率なのも知ってはいるが、個人レベルではどうにもならない。働いている会社名に価値を見出すのではなく、個人のスキルを磨くべし。イタリアのLCCの話がとても面白く、非常時に強い臨機応変さが現れているエピソードだった。柔軟な考え方は見習わなければ。文章が上手ではないので、一見読みやすそうに見えてわかりにくい文が多い点が残念。

  • Kentaro

    日本企業の多くは、特定のスキルを持ったプロではなく、素人に仕事をさせることがあり、学びながらなんとか仕事をやってくれ、とすることがある。外部の独立コンサルタントや、契約社員と直接契約して、高い報酬を支払う文化がないので、外からその道の専門家を連れてこないで、内部の人でなんとか仕事をこなそうとする。先進国だと、社内に人材がいなければ、外部の専門家を市場レートで雇用して仕事を回すことが当たり前。知識が高度化している業界だと、社内の素人に仕事を割り振っても、良い結果が出ることはない。

  • Satoshi

    世界の当たり前と日本の常識を比較して仕事について語っているが、ほとんどは見知った内容であり、新たな発見も無かった。このようなタイトルの本は買うべきでないというのが唯一の学びかな

  • モーモー

    世界では会社の名前ではなく、職種で選択するのが基本。働く時間を管理するのではなく、何をするのかを管理することが大事であり、仕事が完結していれば問題なし。 日本ではまだまだ人気が高い新聞記者は世界では不人気職種。 将来伸びていく分野を見極め、スキルを磨くのが望ましい

  • そろけん

    終身雇用、年功序列など日本の働き方が時代錯誤である事は日本国民も薄々気付き始めた今日この頃。 本書では過去称賛されてきた日本の働き方による高度成長も働き方が成功要因というのはまやかしだと指摘。そこには戦後の特有な特殊事情等の複合要素があったからと。 これから個人がどのようなキャリア設計をするべきか為になるヒントが解説されており有益な本でした。 私は日本の減点方式の教育方針が抜本的に変わらない限りこの本で言う世界標準の働き方には近づかないと思っています

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