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ISBN 10 : 4865813756
Content Description
「わからなさ」を抱えながら生きる方法を気鋭の哲学者たち、熱論!情報や刺激の濁流にさらされる加速社会に必要なのはネガティヴな力!
目次 : 一回目の対話―2022/04/04(ナラティヴと陰謀論をめぐって/ 「一問一答」的世界観から逃れる方法―陰謀論、対人論証、ファシリテーション/ 自分に都合のいいナラティヴを離れる方法―フィクション、言葉遣い、疲労の意味)/ 二回目の対話―2022/05/07(地球を覆い尽くすアテンションエコノミー/ 「アイヒマンにならないように自分の頭で考えよう」という言葉に乗れない理由―コンサンプション(消費)、アテンション(注目)、インテンション(意図)/ 信頼のためには関係が壊れるリスクを負わねばならない―マーケティング、トラスト、脱常識/ 「言葉に乗っ取られない」ために必要なこと―SNS、プライバシー、言葉の複数性)/ 三回目の対話―2022/07/16(徳と観察をめぐって/ 自分のナラティヴ/言葉を持つこと―倫理、相対化、ナッジ/ 公と私を再接続するコーポラティヴ・ヴェンチャー―関心、実験、中間集団/ イベントとしての日常から、エピソードとしての日常へ―観察、対話、ナラティヴ)
【著者紹介】
谷川嘉浩 : 1990年、兵庫県に生まれる。哲学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科特任講師
朱喜哲 : 1985年、大阪府に生まれる。哲学者。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、大阪大学社会技術共創研究センター招聘教員
杉谷和哉 : 1990年、大阪府に生まれる。公共政策学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得認定退学。博士(人間・環境学)。現在、岩手県立大学総合政策学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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