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詩人なんて呼ばれて 新潮文庫

Shuntaro Tanikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101266268
ISBN 10 : 4101266263
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20歳で『二十億光年の孤独』を刊行し、日本語の可能性を拡げ続けてきた国民的詩人、谷川俊太郎。その70年以上にわたる創作生活のすべてを、多彩な作品を交えて振り返る。哲学者・谷川徹三との父子関係、3人目の妻・佐野洋子との別れの真相、迫りくる老いと死への想い。長時間の入念なインタビューによって、巨星の全貌が初めて姿を現した――。文庫化にあたり最新肉声を含めた新章を収録。

【著者紹介】
谷川俊太郎 : 1931(昭和6)年東京生れ。詩人。’52年に第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、数千の詩を創作、海外でも評価が高まる。多数の詩集、散文、絵本、童話、翻訳があり、脚本、作詞、写真、ビデオも手がける。’83年『日々の地図』で読売文学賞、’93(平成5)年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、’16年『詩に就いて』で三好達治賞などを受賞

尾崎真理子 : 1959(昭和34)年宮崎生れ。読売新聞編集委員などを経て文芸評論に専念。著書に『ひみつの王国 評伝 石井桃子』(芸術選奨文部科学大臣賞、新田次郎文学賞)、『大江健三郎の「義」』(読売文学賞)など。2016年度日本記者クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 双海(ふたみ)

    70年以上にわたる創作生活のすべてを、多彩な作品を交えて振り返る。哲学者・谷川徹三との父子関係、3人目の妻・佐野洋子との別れの真相、迫りくる老いと死への想い。長時間の入念なインタビューによって、巨星の全貌が初めて姿を現した!「詩人は、全世界を引き受けようとするんだ」「なんという恩寵 ひとは死ねる」

  • takakomama

    谷川俊太郎さんの評伝と70年間の作品、インタビュー、詩壇の歴史。多角的で、ものすごい仕事量ですね。私はエッセイや絵本を読み、鉄腕アトムの歌も知っていますが、詩は難しいと思っていました。20代の頃の詩の言葉が古びることなく、心に響き、食べず嫌いだったみたいです。

  • ceskepivo

    「自分を集中した状態で、かつ、もやもやさせておく。そうすると釣り糸に何か引っかかるみたいに言葉が浮かんでくる」。一種のフローな状態か。谷川と村上春樹を比較して、「自分の無意識の力を信用して、創作に打ち込んできた姿」が通底するという指摘も興味深い。

  • 読書熊

    谷川俊太郎さんの生涯を辿れる珠玉の評伝とインタビュー

  • みみこ

    専業詩人になる/でいることはこれからますます難しくなるのかもしれない。なぜなら、生活は詩歌よりも優先されるものだから。それでも詩歌を求める人がいる限り、谷川俊太郎は必要とされる。

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