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そんなとき隣に詩がいます 鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩 だいわ文庫

Shuntaro Tanikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479320326
ISBN 10 : 4479320326
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「さみしくてたまらなくなったら」「毎日しかめっつらだけになったら」「家族に疲れたら」「生きるパワーが欲しくなったら」…人生の折々に読みたい谷川俊太郎の詩を、鴻上尚史がセレクトし、エッセイを添えた、谷川&鴻上版「人生処方詩集」。

目次 : さみしくてたまらなくなったら/ 毎日、しかめっつらだけになったら/ 愛されなかったら/ 愛されたら/ 大切な人をなくしたら/ 家族に疲れたら/ 戦争なんて起こってほしくないと思ったら/ 歳を重ねることが悲しくなったら/ ことばと仲良くなりたいなら/ おっぱいが好きなら/ 生きるパワーが欲しくなったら/ 詩が好きになったら

【著者紹介】
谷川俊太郎 : 1931年東京生まれ。詩人。1952年詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。そのみずみずしい感性が高い評価を得る。詩作のほか、翻訳、脚本、絵本、作詞などさまざまな分野で活躍。『日々の地図』で第34回読売文学賞、『シャガールと木の葉』『谷川俊太郎詩選集1〜3』で第47回毎日芸術賞を受賞

鴻上尚史 : 1958年愛媛県生まれ。作家・演出家。早稲田大学在学中に劇団「第三舞台」を結成、以降、作・演出を手掛ける。舞台公演のかたわら、映画監督、小説家、エッセイストなど幅広く活動中。「朝日のような夕日をつれて」で第22回紀伊國屋演劇賞、「スナフキンの手紙」で第39回岸田國士戯曲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • つきもと

    シーンごとに選者おすすめの詩をまとめて、選者がシーンについて一筆添えた本。どの詩もすっと入ってくる、自然な言葉の響きがすごいなぁと思います。口に出すとなおさら。結構、性を描いた詩も収録されていますが、性欲の問題を抱えてたのかなぁと感じたりも。

  • jolly

    また詩。詩をたしなむ習慣はないけど詩。著名な詩人、谷川さん。読んだことがある詩も並んでた。『朝のリレー』、『おならうた』などなど。深いのもあれば、下ネタまで。こんなに幅広いとは思ってなかった。なんとなくおもしろかった。なんとなく買って持っててもいいかなと思った。

  • くるぽん

    どれを買ったらいいか分からなくて迷っていた時、症例別に鴻上さんが処方してくれるという形が面白いなと思って手に取った。テーマがあると分かりやすいし、その時の気持ちとリンクしているページを開ける。エッセイも良かった。小学生の時に覚えた「朝のリレー」だけは暗唱できることが感慨深い。何度も小さく口ずさんできたから私に馴染んでいる。最後の『詩が好きな人は日本語のグルメだ』って素敵。詩に触れる時、私はまだ迷子になってしまうから、もっと色んな人が選んだ処方箋も読んでみたい。詩の森を歩くガイドさんをつけるみたいな。

  • デスカル

    ▼解説がよく死を味わいたくなりました。▼すべての詩を味わえませんでしたが、味わえるものがありました

  • jotadanobu

    一つ目の詩に心が打たれた。今考えて考えて考えているテーマとのつながりを感じたからだ。いつ、誰が、どんな状況でその詩と出会うのか。それによって詩というのは色んな表情を見せるのだろう。

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