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ビブリオバトル本を知り人を知る書評ゲーム 文春新書

谷口忠大

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166609017
ISBN 10 : 4166609017
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おすすめの一冊を持ち合い、本の魅力を紹介しあう「ビブリオバトル」。
ゲーム感覚を取り入れた、新しい「書評」のかたちが今注目を集めている。シンプルなルール、そして「人を通して本を知る。本を通して人を知る」ことができるのが魅力のビブリオバトルとは何なのか?


京都大学の研究室で生まれ、今や全国大会も催されることになったビブリオバトルの誕生秘話から遊び方まで、その全貌を描いた入門的一冊。書評は読むだけのものではなく、参加するもの。読書嫌いも本好きになること請け合いだ。


情報が多いネット時代だからこその、新しい本との出会いを提案する。


担当編集者より
ベストセラーランキング、新聞や雑誌の書評、ブログ書評……。本と出会う方法は数あれど、頭を悩ませるのはネット時代の情報量の多さだ。いま読みたいのはどんな本? どうすれば自分にぴったりの1冊と出会えるのだろう? と途方に暮れる人も多いはず。そんな時代に生まれたのが、おすすめの1冊を持ち寄り、本の魅力を紹介しあう書評ゲーム「ビブリオバトル」。「意外な本」との出会いはもちろん、本を通して人との出会いも演出してくれるゲームの全貌を発案者がフィクションをまじえて描きます。


目次 : 第1章 ビブリオバトルの遊び方(事前準備/ 発表と質疑応答 ほか)/ 第2章 ビブリオバトルはどうして生まれたのか?(ビブリオバトル誕生前夜/ ビブリオバトル誕生)/ 第3章 本と出会い人を知るためのテクノロジー(「意外な本」だけど「いい本」との出会い/ 本を通した「人となり」との出会い)/ 第4章 広がるビブリオバトル(初めての広がり/ ビブリオバトル街に出る―大阪大学から紀伊國屋書店へ ほか)


【著者紹介】
谷口忠大 : 1978(昭和53)年、京都府京都市生まれ。京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了。立命館大学情報理工学部知能情報学科准教授。ビブリオバトルの考案者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




【著者紹介】
谷口忠大 : 1978(昭和53)年、京都府京都市生まれ。京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了。立命館大学情報理工学部知能情報学科准教授。ビブリオバトルの考案者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    ビブリオバトルというものを初めて知った。一回友人同士でやってみたいなと思うが、果たしてメンバーが集まるだろうか・・・

  • へくとぱすかる

    本の勉強会ではない。本を通して人を知ることが本質だと著者は言う。途中までは怪しみながら読み進め、しだいに納得できるようになり、読み終わったら、自分もビブリオバトルをしたくなった。本による話し合いというイメージ以上に可能性を秘めているはずだ。いいなぁ、読書のドッジボール!

  • morinokazedayori

    ★★★★★著者は、好きな本を1人1冊5分間で紹介しあい、どの本を読みたくなったかを投票で選ぶゲーム「ビブリオバトル」の創始者で、ルールや歴史が紹介されている。キャッチコピーは「人を通して本を知る。本を通して人を知る」。本との出会いの場となるだけではなく、参加者のコミュニケーション能力が高まり、学校、職場、地域などで行えばよいコミュニティを形成するのに役立つという。とても面白そうだ。

  • あちゃくん

    仲間内で「ビブリオバトルやろうぜ!」と言う話になったので、このビブリオバトルの背景を知るべく読んでみました。作者は、このゲームのルールを作り、普及に尽力してきた方です。ビブリオバトルに関する思い入れが半端なく感じられます。たった4つのシンプルなルールだけど、老若男女区別なく楽しめるゲームで、いろんな人と実践してみたくなります。やっぱり自分がオモシロイと思ったものに共感してもらいたいし、友達が面白いと思っているものに興味が惹かれるもんね。

  • ガクガク

    大学研究室から始まったシンプルな書評ゲーム。それが各地の様々な人や場所に広がって行く過程が面白い。またルールがシンプルなのにけっこう奥が深く、だからこそ多くの人に支持されるのかも知れない。サブタイトル「本を知り人を知る」のとおり、特に「人を知る」ツールとして機能するところが良い。今、ごくフツーの読書会をやっているのだが、少しマンネリ化してきた感もあり、「ビブリオバトルやってみようかな」と思わず思わせる一冊。これから世の中にどんどん広がることを期待したい。

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