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八郎潟はなぜ干拓されたのか さきがけブックレット 八郎潟・八郎湖学叢書 2

谷口吉光

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784870204218
ISBN 10 : 4870204215
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 本当は知らない八郎潟干拓の話―2018年、八郎潟・八郎湖学研究会「現地セミナー」基調報告(八郎潟・八郎湖学研究会の立ち上げ/ 1年目の活動/ 私と八郎潟との関わり/ 周辺地域の視点/ 「干拓しなきゃよかったんだ」 ほか)/ 2 解説/ 3 八郎潟を考えるためのブックガイド/ 4 八郎潟干拓年表

【著者紹介】
谷口吉光 : 社会学者、市民運動家。1956年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。秋田県立大学教授。専門は環境社会学、食と農の社会学。農・食・環境に関わる幅広い問題について、地域の人々と一緒に問題解決に取り組んでいる。八郎湖に関しては八郎潟・八郎湖学研究会会長やNPO法人はちろうプロジェクト副代表理事を務める。ほかに地産地消を進める会代表など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Yosuke Hashimoto

    八郎湖は日本で2番目に大きな湖であった。水田にするための干拓計画は江戸時代からあったが、本格的に開始されたのは昭和32年。20年かけて完成した。人口増加の時代であったため、米の増産という大義があったが、反対運動はどうであったのだろうか。資料はあまり残っていないらしく、著者が丁寧な取材により本書に残した。対立の争点は、「漁業の存続か農業の振興か」に絞られており、「環境保護」という視点が皆無であったため、反対運動の終息は速かったようだ。秋田知事が地元漁民への説明会に参加し、「八郎潟バンザイ」と声を張り上げた

  • (20220318,A614.5)八郎潟と、調整池の成り立ちや、干拓した理由を知りたかった。政治的中立で、分厚くない本がないか探し中、ちょうど返却され即借りる。まさにピッタリ。いい本。買いたい。あれほど八郎潟関係の本があるのに、干拓された側の流れをまとめた本がない、と著者が書いていることに驚いた。それに八郎潟の漁業民として自分の住んでいるとこも地元だったと知った。田沢湖の玉川導入から、同じ県内でなにか関係があるか?と思ったら、千葉治平氏の名があり、やはりと思った。受け入れた県民性も関係あるかもしれない。

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