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抗日戦争中、中国共産党は何をしていたか 覆い隠された歴史の真実

謝幼田

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794215086
ISBN 10 : 4794215088
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

逃避行を「長征」と言い換え、一部ゲリラ戦の勝利を誇大宣伝。抗日戦を利用して勢力を拡大していった過程を最新史料を基に明かし、中国共産党の抗日戦神話を突き崩す。政権の正統性を揺るがす瞠目の書。

【著者紹介】
謝幼田 : 1940年、四川省生まれ。80年、中国社会科学院の研究員に合格。四川省社会科学院副研究員を経て、87年に渡米。2005年までスタンフォード大学フーバー研究所客員研究員

坂井臣之助 : 1941年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。共同通信社入社。2度の香港特派員、編集委員兼論説委員を経て、東海大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 可兒

    山奥に隠れていただけで恐怖政治以外何もしていないのに、なぜか「日帝をうち破った英雄」としてあがめられている中国共産党を、共産党自らの内部文書をもとに弾劾する書。漢族を中華民族といってみたり表現がいちいち鼻につくが、しかし書いてある内容は非常に明快でわかりやすい。いまの日本がなぜ中共相手に頭を下げているのか考えてみると、より興味深く読める。腹も立つが

  • ゾロりん

    多分ホントの話もあるんだろうけど、作者があまりに蒋介石と国民党政府を無謬的に書いてるので全体的に眉唾になってしまうのが残念。「蒋介石は政治家としての深謀遠慮の眼力と、領袖としての超人的な気迫をもち、戦争の準備を加速するための時間稼ぎとして譲歩や交渉を行った」みたいな文章読むと萎える。

  • のらねこ

    日中戦争において、日本軍は共産党軍とはほとんど大規模な戦闘をしていない。彼らは国民党との戦いに勝つために戦力を温存し、村々から兵士となる男性を強制連行して軍備を強化。日本軍の支配する地域に工作員を送り込んで実効支配を強めていった。日本人でも未だに信じている共産党軍の抗日神話の実態が暴かれています。

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