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だから捨ててと言ったのに

Kodansha

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065378755
ISBN 10 : 4065378753
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan

Content Description

会員制読書倶楽部、Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショート集。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 星群

    シリーズ第四弾!毎回、仄暗い一行にぞくりと密かに色めきます。今作のMVPは、田崇史さんの『吊るし柿の家』です。この柿≠フ正体が驚愕ものです。山田浅右衛門が関係してくるといえば解る人もいるかな。あと、金子玲介さんの『恋文』もTHE青春って感じでよきでした。初読み作家さん発掘では、清志まれさんの『靴』が好みの世界観でした。

  • yutaka

    「だから捨ててと言ったのに」から始まる、25編のショートショート集。企画自体は面白いと思うが、率直に言えば、期待を超えてくるような作品は少なかった。気に入ったのは、岡崎隼人、金子玲介、谷絹茉優の作品かなぁ。

  • Ikutan

    『だから捨ててと言ったのに』から始まるショートショート25編。シリーズ4作目。今回も表紙には黒猫🐈‍⬛。お馴染みの作家さんから、はじめましての作家さんと色々楽しめるのがこのシリーズの魅力かな。唐突な出だしなので、想像しながら読み進め、オチや仕掛けが分かるとにんまりだけれど、最後まで分からない作品もいくつか。今回は、不穏で後味の悪い作品が多かった。そんな中、金子さんの『恋文』はくすりと笑えて、後味は悪くない。砥上さんの『母の簞笥』も、温かな読後感で心に残った。

  • itica

    25人の作家さん競演の、タイトルの一文から始まるショートショート。捨てなかったことで起こる不穏な話、ほっこり系、意味不明?とバラエティーに富んでいる。好きなのは金子玲介さんの「恋文」や麻耶雄嵩さんの「探偵ですから」など後味の良いものかな。

  • ままこ

    タイトルから始まる25編のアンソロジー。イヤミス、残酷で美しいファンタジー。ゾクっとするホラー、切なくも温かいSF、変わり種の探偵ものなどなど。金子さん「恋文」醜態が一周まわるとああいうオチになるのか。清水まれ名義(いきものがかりの水野良樹さん)あの童話のその後「靴」も印象に残った。砥上裕將さん「母の箪笥」が温かみのある話で良かった。ラストの麻耶雄嵩さん「探偵ですから」はシュールだった。バラエティに富んだ執筆陣によるどんでん返しショートショートを楽しめた。

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