Product Details
ISBN 10 : 4047036404
Content Description
カウンセリングの在り方を根幹から変えた稀代の実践家、カール・ロジャーズ。「受容」「共感」「一致」「傾聴」など多くの重要な概念を生み出した彼の影響は、心理学的実践の枠を超え教育・産業・福祉などさまざまな分野に及んでいる。波乱に満ちた生涯からカウンセリング・心理療法のエッセンス、さらには結婚・恋愛論や教育論にいたるまで、その思想と方法の本質を一冊で紹介。ロジャーズ研究の第一人者が記す決定版。
目次 : 第1章 ロジャーズを理解するための5つのキーワード/ 第2章 「カウンセリングにおける変化の過程」の発見/ 第3章 ロジャーズの生涯―「自分が自分自身になっていく」一つの例として/ 第4章 傾聴は何のために―ロジャーズから改めて学び直す/ 第5章 ロジャーズのカウンセリング/心理療法/ 第6章 1955年のロジャーズとジェンドリン/ 第7章 「静かなる革命」/ 第8章 ロジャーズの結婚・恋愛論/ 第9章 ロジャーズの教育論/ 第10章 これだけは読みたい!主要著作
【著者紹介】
諸富祥彦 : 1963年生まれ。明治大学文学部教授。筑波大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。公認心理師。日本トランスパーソナル学会会長。「気づきと学びの心理学研究会・アウエアネス」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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