「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学 講談社選書メチエ

諏訪正樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062586283
ISBN 10 : 4062586282
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;19

内容詳細

内角高めの球を打つ、料理の火加減を調節する、説得力あるプレゼンをする…スランプではことばが増え、こつをつかむと体感で御す。「からだ」の学びに、なぜ「ことば」が必要なのか?身体知の解明に挑む、認知科学の最前線!

目次 : 第1章 身体知の魅力/ 第2章 身体知をどう捉えるか/ 第3章 情報処理モデルから認知カップリングへ/ 第4章 身体知研究のあり方/ 第5章 身体とことばの共創を生む学びのメソッド/ 第6章 スランプを乗り越え、こつを体得する/ 第7章 身体知研究の最前線/ 第8章 身体知研究のこれから

【著者紹介】
諏訪正樹 : 1962年大阪生まれ。慶應義塾大学環境情報学部教授。工学博士。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。(株)日立製作所基礎研究所、シドニー大学建築デザイン学科主任研究員、中京大学情報理工学部教授などを経て現職。身体知の学び、コミュニケーションのデザインを専門領域とする。自ら野球選手として打撃スキルを磨かんとする実践(フィールドに出た構成的研究)から、学び理論「からだメタ認知」を提唱し、身体知を探究してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tenouji さん

    「当事者意識を持て」というのが、単なる精神論ではなく、論理的にできるようになったかな。体の動かし方にせよ、組織や仕組みにしろ、変化を起こすためには、内部観測者として、試行錯誤し、新しい言葉を模索していくことが必要なんだ。これが「当事者意識をもって事にあたる」ことの本質で、リスクのない外部者として、客観的に正しことを、いくら外から働きかけたとしても変化は起きない。このことを多くの人が理解しない限り、変わりようがないんだよね。

  • りー さん

    同じ話は何度もするし説明は冗長だし結論らしい結論は出ないし。

  • 羊山羊 さん

    「身体知」という概念を通して、人間の学び方について考察した一冊。身体知とは、言葉と身体の組み合わせによって獲得される知性であり、「自分なりの環境、意味、解釈と、その時の身体の立ち居振る舞い」と定義されています。著者は、「身体知ーコツ」という言葉を使い、物事に熟達していく過程を「身体とことばが共に創られていくこと」として説明する。→

  • かっさん さん

    「こつ」と「スランプ」の研究 #読了 身体と言葉の共創という形で #身体知 をとらえることで身体知を研究しよう、という本。体を使ったことや、何かを実践するときの一人称的な学びの分析方法として、勉強になった。あんまり、こつとかスランプは関係ないので注意が必要 身体知という観点からはいい本 https://t.co/8eG9jH6lRg

  • 田中AD さん

    職人系の職場なので上達しないから読む。参考になるのがコツを得ようと小さなことをし始めるとスランプになること、まさにこれの状態になった。これからノートに書いていこうかな。

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