ガール・ミーツ・ガール 光文社文庫

誉田哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334763350
ISBN 10 : 4334763359
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
381p;16

内容詳細

柏木夏美は、デビュー間近の事務所期待のミュージシャン。けれども、ビジネスモードな大人たちとは噛み合わないことばかり。マネージャーの宮原祐司も、気分屋で頑固な夏美に振り回されっぱなしだ。そんなとき、二世タレントのお嬢様アーティストとのコラボレーションの話が舞い込む。性格も音楽性も天と地ほど違う異色コンビの命運は? 痛快で熱い青春小説。

【著者紹介】
誉田哲也 : 1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖(あやかし)の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。’03年には、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2011/12/8 Amazonより届く。 2022/2/19〜2/23  疾風ガール、に続く、柏木夏美シリーズ第2弾。デビュー間近の夏美はビジネスとして扱われる自分の音楽にフラストレーションが貯まる一方。そんなとき、2世タレントでお嬢様の島崎ルイと出会う。初めはあまり好きではなかった夏美だが、一緒に行動するうちにさまざまなトラブルに巻き込まれる。井場岳彦のキャラが良いなぁ。第3弾出ていないようだけど続編出さないのかなぁ。

  • mint☆ さん

    疾走ガールの続編とのことですが、読んだのがはるか昔なので全く覚えておらず。思い出せなくても面白かったですが、人間関係などの繋がりは前作を覚えていたらもっと楽しめただろうなと思った。勢いのあるストーリーで、若くてパワフルな夏美にこちらまでパワーをもらえそう。軽く読書したい時におすすめ。

  • hiro さん

    『疾風ガール』に続く柏木夏美シリーズ第二弾。 題名から寂しがり屋で、意地っ張りで、真っ直ぐには強いけれど、横からの攻めには弱い主人公の夏美が、夏美と正反対の女性と出会って、‘天辺’を目指す物語だと想像していたので、ある意味予想通りの展開だった。でも、お決まりのデビューを邪魔するダメな父親と思ったが、そのダメな父親の借金を逆手にとって、夏美とルイのバンド結成のきっかけにするところは、さすが誉田さん。確かに夏美はメジャーデビューを果たしたが、‘天辺’に登ったわけではないので、第三弾を期待してもいいでしょうか。

  • レアル さん

    「疾風ガール」の続編。こちらは前作と違い死人が出ない、音楽業界を舞台とした純粋青春物語&前作とセットで一つの物語。前作から登場の夏美の成長が良い。物語とはいえ、夏美の音楽を聞いてみたくなる!読了感も良い。。ただもう少し、意外性や盛り上がりがあればもっと良かったかな。

  • むらKみ さん

    疾風ガール続編。青春ものは苦手ですが、そこは誉田作品で最後は一気読み。今回夏美に大きな影響を与えた井場のキャラが好きですね。最後は予想通りの展開でしたが、読了後はさすがに爽快でした。マネージャーの宮原は成長した?かな? たまには青春ものもいいですね。 

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誉田哲也

1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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