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ヒトラーの大衆扇動術

許成準

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801304345
ISBN 10 : 4801304346
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
許成準 ,  

Content Description

現代社会で仕事を成功させようと思えば、人を説得しなければならないという場面に常に出くわすものだ。しかし、人は何か得るものがなければ、他人が望むとおりに動くことはない。
たとえ上司という命令ができる立場であっても、部下を思いどおりに動かすことは容易ではない。多くの人が「他人を動かすのは難しい」と嘆き、「対人関係に最もストレスを感じる」と言うのである。
ところが、数千万の人々を集団催眠にかけ、自分の意のままに操った人物がいる。それが、アドルフ・ヒトラーだ。

一般的にヒトラーは、第二次世界大戦を起こしてユダヤ人を虐殺した人物だとしか知られていないが、詳しく調べてみると、政治扇動術を今のような形に完成させた人物だったことが分かる。

本書は、ヒトラーの使った心理操作テクニックの全てを分析し、その技法を正しい目的のために応用することを目指している。

[著者略歴]
2000年KAIST(国立韓国科学技術院)大学院卒(工学修士)。
ゲーム製作、VRシステム製作、インスタレーションアートなど、様々なプロジェクトの経験から、組織作り・リーダーシップを研究するようになり、ビジネス・リーダーシップ関連の著作を多数執筆。
主な著書に『超訳 孫子の兵法』『超訳 君主論』『超訳 資本論』『超訳 論語―孔子に学ぶ処世術―』『超訳 アランの幸福論』『超訳 韓非子―リーダーの教科書―』(全て小社刊)、『一時間で読めるマキャベリの君主論』などがある。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒトラーを存命中の人物に読み替えてもすんなり意味が通る章とか普通にあって恐ろしい。ついついヒトラーは悪、で思考停止しちゃいがちだけど一個一個の言動はなるほど確かに分析する価値はあるのだなと思う。ただ本書はちょっと冗長な感じがした。

  • らる

    大衆を動かすのは「ウソ」である。扇動家は「役者」でなくてはならず、扇動家の人生は細部まで演出された「ドラマ」でなくてはならない。つまり扇動は「大衆の期待する」「ウソ」によって引き起こされるということだ。いかに魅力的に飾り立て「大衆の心の内に潜む感情」に火をつけるか。それだけが必要になる。論理の精緻さは不要である。大衆はそんなことは理解しない。ただ「感情に響く」「ウソ」だけが必要なのだ/大衆たちは「ウソ」で動かすが、扇動者自らは極めて理性的でなくてはならない。最高の演出家兼俳優で居続けねばならない。

  • Shinji0001

    悪魔の作りし妖刀を使いこなしているのは、マスコミだなと思いました。

  • えのもと

    ヒトラーは残忍非道な面のみが際立っているが、民主主義における多数の国民の意思によって支配者となっただけの「賢さ」がある。「大衆はバカ」とは過激な言い回しだが、当時の環境や人々の心情を見れば正にその通りで、ヒトラーの意のままであったのだろう。

  • 入江・ろばーと

    同じ内容が何度も出てくること、日本語が回りくどく感じること、などから非常に読みづらい。何度もヒトラーを「悪魔」と呼び続けているのと参考文献が載ってないことが気になった。

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