Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784062924146
ISBN 10 : 4062924145
ISBN 10 : 4062924145
Format
:
Books
Release Date
:
March/2017
Content Description
昏迷・妄想・幻聴・視覚変容…これらの症状は何に由来するのか。病名の誕生当初から「人格の崩壊」「知情意の分裂」などと理解されてきた謬見が次第に正されつつある。患者はどうして、どんな不具合を抱えているのか。精神科臨床に長年携わってきた著者が、脳研究の成果も参照し、治療につながる病の本態と人間の奥底に蠢く「原基的なもの」を語る。
目次 : 第1回講義 決まり文句を疑う/ 第2回講義 精神医学に潜む虚妄/ 第3回講義 急性期医療と「陰性症状」/ 第4回講義 現実と妄想/ 第5回講義 妄想の発生と由来/ 第6回講義 運動が阻害されるということ/ 第7回講義 取り憑かれるということ/ 第8回講義 「自我」「自分」「主体」「自己」/ 第9回講義 何が分裂し、何が統合されるのか
【著者紹介】
計見一雄 : 1939年東京生まれ。千葉大学医学部卒業。医学博士。千葉県精神科医療センターの設立に参画、現在名誉センター長。公徳会佐藤病院顧問。精神科救急医療という分野の開拓者で、日本精神科救急学会前理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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