大好きな町に用がある Switch library

角田光代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884184643
ISBN 10 : 4884184645
フォーマット
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
157p;20

内容詳細

24歳の私ははじめて自分の脚と頭を使って旅をしていた。電気のないその島は当時の私にとってとくべつな天国みたいだった。帰ってきてもその天国感はまったく薄れず、この25年のあいだ、ずーっととくべつな天国として、私の内にある。―「緑と旅と人生の仕組み」より。珠玉のエッセイ集。

目次 : まるで出番なし/ 興味と縁/ トイレの日本化はあるか/ 時代も私も変わっていく/ 記憶の住まい/ プノンペン発、シアヌークビルいき/ 思いというより、願い/ 私的「はじめに言葉ありき」/ 花を見上げる/ 「すばらしい」二種/ もうひとつの世界/ これがあの…/ 夏の家族旅行/ 二日間の旅/ 夏休みと理想郷/ 旅行者のさみしさ/ 面倒は不幸か/ 再訪の旅/ 再訪の聖地/ 縁と愛/ 少しだけ片思い/ 縁と旅と人生の仕組み/ 記憶の真偽/ 私がいるはずのない場所/ 大好きな町に用がある/ 地図の話/ 小豆島と私

【著者紹介】
角田光代 : 1967年神奈川県生まれ。1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞など受賞著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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角田光代さんの旅エッセイ。知識欲旺盛で、...

投稿日:2021/04/17 (土)

角田光代さんの旅エッセイ。知識欲旺盛で、とにかく異国の地を歩き回る角田さんの行動力がすごいです。たくましいけれど、用心深く、怖がりで、旅が苦手なのが意外です。それでも様々な国を訪れるほどにそれぞれの国、地域が魅力的なのが文章から伝わってきます。

はれ さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    角田光代は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。雑誌SWITCHに連載された旅のエッセイ、他のエッセイで読んだ内容もありましたが、愉しめました。著者曰く「空想も誇張も含めて、ひとりの心と体と感情ぜんぶを総動員して動くことが、旅なのだなあ」とのことです。⇒納得。

  • ぶち さん

    角田さんは、今では40カ国を超える国を訪れているとか。すごいなぁ、と憧れとともに感心します。角田さんの足元にもおよびませんが、たいへん共感したお話しもいくつかありました。角田さん曰く、好きではない街でも縁があったり、相性が合うことがあると。これは、私も何度か感じた感覚です。逆に、好きな街でも何故か相性が悪く、何度訪れても悲惨な思いをする旅もありました。もう一つ共感したのは、「その街に用がある」という点です。観光ではなく、用事があってその街を訪れることは、地に足がついているような特別な感覚で過ごせるのです。

  • 修一郎 さん

    「紙の月」のチェンマイだったり「八日目の蝉」の小豆島だったり,角田さんが描く旅のシーンはとても印象的だ。きっと自分が旅をして感じたイメージをきちんと文章で伝えられているからだ。若いころのバックパッカーの旅に加えて作家になってからは仕事で旅をしてはエッセイを書くという生活はとてもうらやましい。旅エッセイとしてはフツー。新しい発見が書いてあるわけじゃない。角田さん,危なくて騒がしい所も結構行っている気がするけど,パンガン島ではじけたりなんてことは,もうやらないのかなぁ。。。

  • みかん🍊 さん

    20代の頃から世界各国を旅してきた角田さんの旅エッセイ、作家の人は温泉旅館で執筆というイメージだったのでバックパッカーも経験してきたというのには驚きです、ボクシングをしていたり、世界中をひたすら歩きまくったりとかなり野性的な旅人、海外が多いので土地勘がなく空気感分からないのが残念ですが行ってみたいと憧れます。

  • のんき さん

    角田さんの旅のエッセイ。とても読みやすく笑わせてくれたり面白かったです。著者が、海の中や底を見る場面が印象に残りましたあ。上の方から見ると、とても綺麗だそう。魚とかも、食べたり食べられたり、醜いとこも、汚いとこもあるけど、それでも綺麗って!で、鳥たちも上から人間を見たら、やっぱり綺麗なんだろうなあ。宇宙から地球を見ても、戦争してたり、汚いとこもあるけど、青く美しい!わたしも海底とか、海の中を覗いて見たくなりましたあ。きっと美しいんだろうな!

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人物・団体紹介

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角田光代

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で「海燕」新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03

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