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なんでわざわざ中年体育

Mitsuyo Kakuta

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163905358
ISBN 10 : 4163905359
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    角田光代は、小説エッセイ問わず新作をコンスタントに読んでいる作家です。本作はマラソンを中心とした著者の面白体験記です。それにしても運動大嫌いなのに、こんなに走るなんて著者はドMなんではないでしょうか?またマラソンのタイムがあまり更新されないのは、走る以上に飲んでいるからだと思います。私も運動大嫌い(一流のスポーツを観るのは、逆に大好き)で、ダイエット等の必要性もないので、若い時も中年の今も一切やりません。ちなみにSです(笑)

  • ケイ

    こんだけお酒飲んで(しかも前日まで)、走る途中に補給しなくて、なんで4時間半ちょいで走れるのだろう。角田さんはすごい。そして何でもやるのだなあ。マラソン(これが基軸)、ハーフ、10`。おまけにトレランに登山。んで、本もあれだけ書けるのね。ストイックなようでストイックにみえないのは、色々してみてるからだろうな。で、今年の那覇マラソンはどうだったのだろ。最後のボルドーのワインを飲みながらフルマラソンは凄かった。で、写真の角田さんが幸せそうで…、酔ってるんだもん(笑)

  • いつでも母さん

    なんたって、ラストの『中年体育心得8カ条』が良い〜〜!苦手な角田光代(相変わらず呼び捨て・・汗)なのだが、面白く一気に読了した。企画とはいえ『東京マラソン』、「やります」は正解ですよね。なかなか当たらないらしいし・・(笑)継続は力なりって、本当なのだね、多分と〜っても忙しい作家さんが、しかも嫌いだというマラソン。走れるようになるのだね。そして嫌いと言いつつ続けているのには参りました。ボルダリングには無くてマラソンに有るのはなんだろう(笑)

  • nico🐬波待ち中

    角田さんは週末ランを始めてかれこれ9年(2015年当時)というから驚き。しかも走ることが嫌いなのに、である。年に数回マラソン大会に参加されている角田さんがゴールゲートを踏んだ時に思うことは「もう走らなくていい!」…。それなのにまた次の大会を探してエントリーするのだから、やっぱり好きなのでは?と思えてならない。走りきった達成感と、走り終えた後に飲むきんきんに冷えたビールがご褒美であり、角田さんの走り続ける原動力なのだろう。そして「やると決めたのだから、やるのだ」という角田さんの意志の強さにも感動した。

  • 美登利

    私も体育が苦手。虚弱体質で痩せっぽちで体力が無かったからだろうな。鉄棒や縄跳び、マット運動だけは得意でした。中学では体操部に入ってたなんて自分でも嘘みたい。未だにスポーツにはとんと縁が無いです。スポーツ観戦もあんまり。子供を産んでから登山やハイキングにたまに行くようになりましたが。角田さんみたいに、苦手でも嫌いでも走り出せばフルマラソンも完走できるなんて夢のまた夢。読みながらはぁ〜すごいなと尊敬のため息が出るばかりでしたよ(苦笑)

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