角川書店 / スタジオジブリ

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ジブリの森とポニョの海 宮崎駿と「崖の上のポニョ」

角川書店 / スタジオジブリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048542258
ISBN 10 : 4048542257
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

宮崎駿はポニョの海に何を込めたのか?

「崖の上のポニョ」で「海」を描いた巨匠・宮崎駿。この作品で進化した宮崎駿はポニョの海に何を込めたのか? 「菊とバッド」「東京アンダーワールド」のロバート・ホワイティングによるロングインタビュー掲載!

Content Description

幼少時代からスタジオジブリ最新作『崖の上のポニョ』までを監督・宮崎駿が真摯に語る。インタビュアーに宮崎と同世代のドキュメンタリー作家、ロバート・ホワイティングを迎えたロングインタビューを収録。

目次 : Map of “Ponyo on the Cliff by the sea”/ Visual Story 崖の上のポニョ/ Long Interview 宮崎駿/ Footnote of Interview/ Long Interview/ After the Interview ends/ Staff Interview/ Special Movie Review/ Lyrics × Illustration 海のおかあさん/ Short Photo Story 「ポニョ」の子供たち

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイアモンド

    覚え書。「消費者として生きるよりも、生産者として生きる。」人から求める生き方ではなく、人に与える生き方、ということかな。彼の、アニメ作りの方法論は、「どこにたどり着くか、わからないけれど、出かけてみるしかない。」少しづつ少しづつ、悩みながら作っていく。「アニメーションというものは、自分の体が覚えていることを思い出す作業なんですよ。いちばんの基礎になるものは、その書き手の積んできた経験です。」

  • ひろ

    なぜこの本を登録したか覚えてないのだが、内容的には映画のパンフレット+αという様相。ただ宮崎駿がインタビューで答えた「敗戦後、アメリカ兵を見て屈辱感を感じた」という言葉に、彼の作品における一つの文脈を読み取る可能性を考えた。

  • てったい北関東

    僕は宮崎駿さんには嫌われる人間なんだろう。まともな人間になりたい。

  • 倉本彩矢

    冒頭の宮崎さんとホワイティングさんの対談、最初はちょっとドキドキしましたが(何故かは読んでもらえればわかる...かな?)意思表示をはっきりされ、自分をきちんと表わそうとする宮崎さんの言葉が潔くて好きです。日本人にありがちな、周りに合わせた発言ではなく、ちゃんと向き合って意見をのべる。なかなかそういう対談が出来る方が少ないですよね。宮崎さんのインタビュー等が面白いなと感じる方なら楽しめるのでは?

  • Rin

    ホワイティングさんのインタビューは文字だけで見るとなんか尋問感あったw最近の子はスマホばかりで身体を通した経験が圧倒的に少ない。体力も無ければ火の取り扱いも知らない。アニメは経験を基礎に描くものなので、この現代人の経験の少なさが、表現というものをどう変えていくのかは気になるところ。アニメはその語源通り、魂や生命を吹き込むものなので、魂も生命も軽い存在になってしまったこれからの時代、アニメはどうなるのだろう。ジブリのような生命の躍動を感じるアニメはもう生まれないのかもしれない、と思った。

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