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ピストルと荊冠大阪に君臨した独裁者・小西邦彦一代記

角岡伸彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062178006
ISBN 10 : 4062178001
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地元はもとより行政、財界が頼りにしたのは、組員で部落解放同盟支部長だった―。被差別部落で生まれ、極貧の生活から這い上がった男は、二〇〇六年に飛鳥会事件で逮捕され、その権勢を失う。七十四年の波乱万丈の生涯を描く“極道支部長”一代記。

目次 : プロローグ/ 第1章 支部長誕生/ 第2章 ふたつの顔/ 第3章 銭の花/ 第4章 母の教え/ 第5章 ゆがんだ棺/ エピローグ

【著者紹介】
角岡伸彦 : 1963年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒。神戸新聞記者などを経てフリーに。2011年、『カニは横に歩く―自立障害者たちの半世紀』(講談社)で第33回講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 最終バック九番手

    今や上原善広と部落関係書籍のツートップを形成している著者の気合が入った一冊…まあ平安・鎌倉の昔から非道なことをする一方で同一人物とは思えないような善政をしたりする権力者はあちこちにいたということなので主人公はある意味日本の伝統を継承しているのかもしれない…参考文献:あり…第1刷発行:2012年10月17日…本体1500円

  • 田中峰和

    いまや相撲界も芸能界も、暴力団と付き合えないが、小西邦彦の全盛期は違った。千代の富士を足蹴にし、勝新太郎や菅原文太とは飲み友達だった小西にはもう一つの顔があった。35歳で部落解放同盟の支部長になった小西は、組員を続けながら役所と癒着して巨利を得た。名目上は組を離脱しても金田組との関係は断てず、上前をはねられていたらしいが、暴力団の大半が在日と部落出身者では仕方ない。180cm、100kgの巨漢だったが、頭脳明晰で交渉力もあったという。一時期、組長の実録映画がブームになったが、同和絡みでは映画化は無理。

  • narihira

    誰がつけたん、このタイトル?

  • 鈴木大志

    心に善と悪を宿し、清濁を合わせ呑み続けた男・小西邦彦。人物としてはかなり面白いが、読後はひたすら苦みが残った。

  • 蛭子戎

    「税金は納めましたか?」「納めてません」「それはなぜですか?」「(税金のことを)知りませんでした」茂木健一郎か\(^o^)/

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