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物流大激突 巨人アマゾンに挑む宅配ネット業者 Sb新書

角井亮一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797390872
ISBN 10 : 4797390875
Format
Books
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ネット通販の巨人アマゾンを筆頭に、物流サービスは近年、「配達スピード」と「送料(無料)」が主戦場となってきた。ところが、荷物量の増大と人手不足の慢性化で、宅配便最大手のヤマト運輸でさえ、現場が限界に達した。ドライバーの長時間労働の改善に向け、荷物量を抑制、配達時間帯指定を見直し、当日配送も縮小の方向に動いている。物流(宅配)の主戦場は、新たなフェーズを迎えようとしているのだ。「戦略物流専門家」が、独自の米国取材とともに、物流ビジネスの最前線を解説。最大の問題「再配達」の解決策も探る。

目次 : 序章 宅配危機がやってきた/ 第1章 日本未上陸のアマゾンサービス―シアトルの現地視察レポート/ 第2章 アマゾンのスピード配達/ 第3章 アマゾンVS楽天―得意な商品カテゴリーで攻める/ 第4章 アマゾンVSヤフー―コストゼロで攻める/ 第5章 アマゾンVSユニクロ―ロジスティクス企業への転身で攻める/ 第6章 アマゾンVSセブン&アイ―オムニチャネル戦略の立て直し/ 第7章 アマゾンVSヨドバシカメラ―「ラストワンマイル」を重視する/ 第8章 アマゾンVSアスクル―物流を武器に事業を展開する/ 第9章 アマゾンVSウォルマート―小売業世界最大手の焦り/ 終章 アマゾンとの敵対から共存・住み分けへ

【著者紹介】
角井亮一 : 1968年大阪生まれ、奈良育ち。株式会社イー・ロジット代表取締役兼チーフコンサルタント。上智大学経済学部を3年で単位修了。米ゴールデンゲート大学でMBA取得。船井総合研究所、不動産会社を経て、家業の物流会社、光輝物流に入社。日本初のゲインシェアリング(東証一部企業の物流センターをまるごとBPOで受託)を達成。2000年、株式会社イー・ロジットを設立し、現職。現在、同社は230社以上から通販物流を受託する国内ナンバーワンの通販専門物流代行会社であり、200社の会員企業を中心とした物流人材教育研修や物流コンサルティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    ヤマト運輸の労働崩壊を受けて、最近どれだけ流通量が増えているのか、5年前に同じ経験をしているアメリカがラスト1マイルをどういうふうに対応しているのかを紹介している。ある程度大きい、ヨドバシカメラなどが自社製品を宅配する。コンビニに取りに行く、一般人がアルバイトで運ぶ、家の前に大きなボックスを設置して、再配達を防ぐなどすぐに実現できそうな試みが列挙されている。

  • avalanche

    再配達問題、アマゾンの新サービス、アマゾンと比較した大手各社の物流事情など、アマゾンを通して様々な出来事がわかる一冊。

  • ナツ

    只々アマゾンの凄さが伝わった。実際自分も何故かヤフーや楽天よりアマゾンで買い物してしまう。地方在住なので、売ってない本も多く書籍を買うには送料無料で非常に便利。ヨドバシカメラはちょっと利用してみたくなった。

  • Yuta

    角井さんの物流本は結構読んでるけど、いつも最新事例が具体的で分かりやすい。定期的に出版してほしい

  • nishiyan

    角井氏の著作を読んだのは、これで4冊目になる。角井氏の強みは同じ物流業者の視点からAmazonやヨドバシなどのネット通販を見ることができること、あと定期的に米国で調査をしていることだろう。米国でトレンドになっていることが年数を経て日本にも渡ってきており、それは日本の国情にあった形で受容されている。アマゾンに端を発した物流業の軋みについて、角井氏はスーパースター経営者の登場が解決の方策指摘している。サラリーマン経営者の増えた物流業界、そんな人は現れるのだろうか。

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