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新徴組の真実にせまる 最後の組士が証言する清河八郎・浪士組・新選組・新徴組 日本史史料研究会新書

西脇康

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909658067
ISBN 10 : 4909658068
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
西脇康 ,  

Content Description

骨抜きにされた、知られざる、幕末の剣客集団。京都で分裂した浪士組。ごく一部が異を唱え誕生したのが、かの新選組であったが、圧倒的多数は、江戸に引き上げた。そこで誕生したのが、新徴組である。彼らはいわば、幕末の剣客集団の本家であった―。その後、彼らはいかに生きたのか。新徴組を語る証言録を、やさしく読めるようにし、基礎史料として公開!

目次 : 例言/ 第1章 清河八郎と新徴組/ 第2章 新徴組と庄内藩/ 第3章 新徴組人名移動詳細/ 第4章 新徴組と庄内藩雑話/ 第5章 新徴組人名録に属する断片記事/ 第6章 新徴組史料/ 解説

【著者紹介】
西脇康 : 1956年岐阜県養老町生まれ。東京大学史料編纂所所員(専門職員)・東京国立博物館客員研究員・日野市立新選組のふるさと歴史館運営審議会委員・日本計量史学会理事。元早稲田大学・東京農業大学等講師。早稲田大学大学院博士後期満期退学。著書の他、映画時代考証も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺

    幕末、江戸で集めた浪士組が上京。京都に残留したのが新選組、江戸に帰ったのが新徴組である。もちろん新徴組も新選組が京都で行っていたように、江戸を巡回警備していた。この新徴組に在籍した千葉弥一郎が幕末当時を回想したものをまとめた本。あまりにも知られていない新徴組の貴重な史料である。新選組に負けず劣らず、江戸も治安が悪く、新徴組もなかなかの活躍である。出てくる人名は無名の者が多いが、ちゃんと幕末をやっている。こうして歴史上で知られずに死んでいった人達が無数にいたという時代のボリュームに圧倒され、切なくなる。

  • サケ太

    “新撰組”に成れなかった、“新徴組”とは何か。虚像によって形作られた新撰組について言及しつつ、史料によって、新徴組の活動を、その中にいた人物たちの行動を解説していく。新徴組という組織の意味と必要性。江戸の治安を守った人々の功労について知れたのはとても良かった。しかし、それ故に完全に体制に取り込まれてしまったからこそ、“骨抜き”にされてしまったのか。

  • スプリント

    情報量はすごいです。ただ読んでいて面白いかというとそうでもないです。

  • しびぞう

    新徴組の中で新整組とあともうひとつくらいにわかれた経緯等書いてあるかと思ったのだが特に記述なし。資料としては貴重な1冊なのかもしれない。

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