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ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください

西田亮介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534059161
ISBN 10 : 4534059167
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「政治は政治家がすること。国は勝手に動く。ぼくたちは無関係。」でも、それで大丈夫?気鋭の社会学者による“いまの政治”を“自由の価値”と“コスト”で読み解く白熱講義。

目次 : 講義1 ところで、国は誰が動かしているんですか?(政治は私たちの生活とはかけ離れていて、勝手に何もかもが決まっていっている気がします。/ 政治に問題がある場合に、私たちの投票で変わるんですか? ほか)/ 講義2 自由民主主義は誰が選んだんですか?(そもそも、わたしが民主主義を選んだんですか?/ 日本は民主主義なんですか? ほか)/ 講義3 ちなみに、自由ってなんですか?(自由民主主義と言いますが、ちなみに自由ってどんな状態なんですか?/ 自由と政治、経済はどんな関係がありますか? ほか)/ 講義4 メディアと政治の本当のはなし(選挙の際も、自分の意思というより、結局テレビが選んだ人を選んでいる気がします。/ そもそも私たちはメディアを信じて大丈夫なんですか? ほか)/ 講義5 私たちは政治にどうコミットしていくのか(政治に参加するってどういうことですか?結局、選挙には行ったほうがいいんですか?/ 社会問題を解決したいときに、投票が近道ですか?むしろ遠回りに思えます。 ほか)

【著者紹介】
西田亮介 : 1983年、京都生まれ。専門は社会学。博士(政策・メディア)。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同助教(有期・研究奨励2)、独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • まゆまゆ

    若い人向けの政治の入門書といった感じの内容。政治のことを考えるのは余計なことで、考えずに生活できるのはむしろ平和な社会であるはず。政治に関わるコストと自分に帰ってくる利益が見合っているかを考えている人が多いのはメディアの影響も大きい。白票でも意味がある、とは大いなる誤解であることをはっきり書いているのは興味深い(笑)

  • Mirror

    「青年は心して政治を監視せよ」

  • 天婦羅★三杯酢

    @Ryosuke_Nishida 氏の本。初めて読んだ。大学生に深く関わっている先生として、”今時の若者”の、「えー、投票ってタルいんだけど」「もうカンリョーとかAIにお任せでいいんじゃね?」みたいな言説に、一旦は「うんうん、君たちがそう思うのもやむを得ないね」と受け止めつつ、それでは世の中がどんどん悪くなるよ、と言う事を辛抱強く説いている。特にメディアに対しては、新聞や地上波が”オワコン”である事を踏まえつつ、「でも本当に彼らを終わりにしていいの?」とばかりに彼らの担ってきたものを提示してたのには好感。

  • Tom

    タイトルの『17歳』というところをよく見ないで買ってしまった。著者と思想的に近いのか、かなり内容は納得できた。『誰が国を動かしているのか』という問いには、そんな簡単な答えがあるわけではなく。むしろサッと特定の団体や人物が出てきたらそんなん陰謀論みたいだよな。安易に答えを求めてしまっていた自分をちょっと反省した。山川の日本戦後史を読もうかな。

  • niki

    「いい政治家っていないんですか?」の問いに「いないですね」と即答する筆者。政治家が人当たりがいいのは当然。だって人から票を集めるのが仕事だもの。 ある動画で「間違えたっていいんですよ。僕だってよく間違えますよ」という筆者の言葉に驚き、彼に注目するようになった。間違えることを許さず、すぐに揚げ足を取る世の中に、彼は明るく一石を投じる。切り込んだ発言も嫌味にならないのは彼の人柄。明るく楽しく意見を述べて、自分の間違いを認め、軌道修正しながら楽しく生きられるようになりたい。政治について意見できるようになりたい。

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