複業の教科書 人生もお金もひとつの会社にゆだねている人に取り返しがつかなくなる前に読んでほしい

西村創一朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799323960
ISBN 10 : 4799323962
フォーマット
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

・働き方改革で政府も副業推進へ
・大企業・官公庁でも続々解禁
・正社員の88%が興味あり

この1冊で大丈夫!
忙しいひとでも、1日5分からはじめられる
複業のすすめ


「このまま今の仕事を続けていていいのだろうか?」

これは、働く人なら誰もが一度は抱いたことがある迷いだと思います。

「どこでも通用する力を身につけたい。けれど、今の仕事が本当に向いているものなのか分からない」
―自分の居場所に確信が持てない気持ちは、たった一度の人生を真剣に生きようとする人ほど強く抱くはずです。

実際、転職や起業に関心がある人は70%にも上るそうです(内閣府2018)。
働く人の大多数が「現状に対する不安」を抱えているということです。

かといって、転職にチャレンジするのも足踏みしてしまいますよね。
なぜなら、思い切って外に飛び出してみて、今の会社以上に能力を発揮できるかは分からないから。

「やりたいことで起業してみよう」と独立するのにも勇気が要ります。会社員という身分を捨てて、自分の力を試すのは大きなリスクを伴います。
転職や起業の相談に来る人で、実際に新たなチャレンジに踏み切れるのは、ほんのひと握りですし、僕はそれが当たり前だと思っています。

今の会社を辞めて、転職・起業だなんて、簡単に考えられない!
それが多くの人の本音ではないでしょうか。

しかしながら、「隣の芝は青く見える」というのも人間の性。
巷には転職や起業の成功例が溢れているけれど、自分もそうなれるという確証はどこにもない。
だからといって今の仕事を続けていけば将来は安泰かというと、不安しかない―。

そんな時に、転職でも企業でもない第3の道≠ニして僕がすすめる選択肢が「複業」です。

今の仕事を捨てることなく、しかし、それだけにしがみつくことなく、新たにスキルアップや出会いの経験を増やしていくキャリアルート。

「やりたいこと探し」や「適性チェック」にぴったりの機会にもなる、ほぼノーリスクの方法が「複業」なのです。

2018年、政府の方針も副業「禁止」から「解禁」へ
副業における常識≠ェ180度変わる決定的転機をついに迎えました。
政府が示す就業規則のひな型≠ナあるモデル就業規則の変更です。

旧 「許可なく、他社の業務に従事しないこと」
           ↓
新 「勤務時間外に、他社の業務に従事できる

今後さらに副業解禁を決断する企業が増えることは間違いないでしょう。

本書では、副業とは違う、
会社にゆだねていたあなたの人生を取り戻すための
これからの働き方のスタンダード
「複業」のはじめ方を紹介します


【著者紹介】
西村創一朗 : 株式会社HARES代表取締役。複業研究家。ランサーズ株式会社タレント社員PRスペシャリスト。1988年神奈川県生まれ。大学卒業後、2011年に新卒でリクルートキャリアに入社。法人営業・新規事業開発・人事採用を歴任。本業の傍ら2015年に株式会社HARESを創業し、仕事、子育て、社外活動などパラレルキャリアの実践者として活動を続けた後、2017年1月に独立。独立後は複業研究家・働き方改革の専門家として個人・企業向けにコンサルティングを行う。講演、セミナー実績多数。2017年9月〜2018年3月「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」(経済産業省)委員を務めた。NPO法人ファザーリング・ジャパンにて最年少理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kentaro さん

    国や大企業側もいま、副業を推し進めようとしている。2018年、厚生労働省が示したモデル就業規則では、それまで掲載されていた「他の会社等の業務に従事してはいけない」という項目が削除され、「他の会社等の業務に従事することができる」という項目が追加された。副業「禁止」が、「可能」へと、180度の方針転換が発表された。ロート製薬を皮切りに、ソフトバンク、日産、丸紅、さらには神戸市という自治体までもが、副業解禁を発表している。複業の一番の目的は自分が本来やりたかった夢や目標に少しでも近づくためのキャリアパス開拓。

  • ニッポニア さん

    とても参考になります。今の世に実に適合する考え方で、知っていないとただ損をするレベルですので、複業の意味がわからなければ、必読でしょう。以下メモ。好きなことで稼ぐ力をつけておかなければ、生き残れない。副業解禁は、搾取からの解放。小さな歩幅、無理なく始めるほどに成功確度は高まる。複業を公言、成果報告、本業にも還元。週30時間まで。本業でネガティブな印象を持たれるリスクを覚悟。Twitterとnoteは必須。

  • ねこ さん

    少し、今の仕事に思う所があって買って読んだ。気になった箇所。@複業の起点は本業だけではできない“やりたいこと≠ヨのチャレンジ。 Aやりたいこと、得意なこと、求められていることの3つ掛け合わさった仕事が天職。B複業の最大の価値は自分の人生を取り戻せる。C複業で嫌なことはしない。副業ではなく複業。具体的な複業の絞り込みから実務まで記載されていました。…今、自分の人生、楽しめてはいるけれど、振れ幅が少なく小さく纏まっている感が否めない。悪くはないが良くもない。ワクワクにチャレンジしてみようと思う。

  • べる さん

    複業が当たり前の時代が来る。仕事は人生の大部分の時間を費やす大切なもの。複業の起点は、本業だけではできないやりたいことへの挑戦。やりたい、得意、求められている、この3つが掛け合わさる仕事が天職。複業が本業に活かされる日が訪れたら最高。誰にでもできるけど誰もやらないことは何か、30人中自分が1番になれるものは何かを考える。チャンスは側にある。お金よりもまずは信頼を稼ぐ。周囲に複業を公開した方が成長スピードは上がる。 継続のためには毎日達成感を得られるレベルから。本業で成果を出してから複業を始めるのが理想的。

  • あび さん

    複業解禁の流れにいまだに逆らい続ける企業が国内には多数あるが、いずれのうちにかは誰もが自分の生業を本業とは別に持つのが当たり前になるのだろうか。そうなってくると個人の努力の差がより歴然と出てくるなと思う。

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西村創一朗

株式会社HARES代表取締役。複業研究家。ランサーズ株式会社タレント社員PRスペシャリスト。1988年神奈川県生まれ。大学卒業後、2011年に新卒でリクルートキャリアに入社。法人営業・新規事業開発・人事採用を歴任。本業の傍ら2015年に株式会社HARESを創業し、仕事、子育て、社外活動などパラレルキ

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